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第３話—ザ・マルチック—

今日、さよりんが、男共を紹介するーっていうから、ホヒンダ村にいるんだ。

コタロウ「おーい、さよりーん。」

さ「あ、コタロウ！」

シゲ「さよりん、来たぜー。」

さ「おっすシゲ！」

ゆ「さよりん、コイツらってもしかして。」

さ「うん、コタロウとシゲだよ！」

ゆ「へぇ、ザ・マルチックの人かぁ。」

シ「おい、お前何故ソレを知っている；」

ゆ「え？レベッカから聞いた。」

コ「あー。嫌な思い出だね；」

さ「あはは。今日はゆうきと遊んでやってよ。あたしはちょっと用があるから。」

シ「おう。」

コ「いってらっしゃーい。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゆ「・・・そういえば２人って、」

シ＆コ「？」

ゆ「さよりんのこと好きなの？」

シ＆コ「！！！！！！！？」

ゆ「あれ？違うの？んじゃいいよ。」

シ『好きだなんて言えるか普通！』

コ『けっこう痛いところつくなぁ・・・；』

ゆ「ねぇ、魚釣りのコツ教えてよ。よく分からなくて。」

コ「コツはよく分からないけど・・・俺には超能力っぽいのがあるよ。」

ゆ「ホント！？うあーい、やってやって！」

コ「そうだな、よし、海に行こう。」

ザ——ン・・・・・

コ「まず釣竿を入れて、つりたい魚行ってみて。」

ゆ「うーん、まずはタイ！」

コ「よし！タイ・・・タイ・・・」

コタロウってすげぇ。でもコレ本当なのか？

ピクッ

うそぉ！マジでかかった！本当にタイなのかな・・・

ゆ「おら———！３０００ベル—————！！！」

ザバァッ！！！

タイ・・・だ・・・。すっげぇ・・・！

コ「ホラね♪」

ゆ「すげーなコタロウ！もしかしてシーラカンスとかも釣れるのか！？」

コ「雨の日はね。でもね・・・」

ゆ「なんだ？」

コ「自分には使えないんだよね、なぜか。」

そっか・・・。おまじないやってもらおうとしたのに・・・。

・・・ん？

ゆ「ねぇシゲ。コタロウって女子服似合いそうだね。」

シ「？まぁ似合うっちゃあ似合うが・・・」

ニヤリ。

ゆ「シゲ、コタロウ少し貸して！」

シ「はぁ！！！？」

ゆ「コタロウ来て！んでコレ着てみて！」

コ「うわぁ！！！？」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

——————１時間後——————
さ「おーい、みんなー！」

ゆ「あ、さよりん！」

さ「・・・ん？」

どうかな。コタロウに女子っぽい服着せて、花を頭に飾る！

さ「・・・コ・・・コタロウ・・・・」

コ「さよりん！これはその・・・」

さ『か・・・可愛い・・・・！』

ゆ「さよりん、どう？コタロウ結構女装似合うねー。」

さ「ゆうき、あのさ・・・」

ゆ「なあに？」

さ「ぐ・・・ＧＪ・・・！」

ゆ「よかった。コタロウ、いじりやすいから。」

さ「また今度、知り合い教えてあげるね。」

よかった。コタロウ、便利だなあ。
暇なときは、いじって遊ぼうｗｗ

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