二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン—夢物語— ( No.53 )
日時: 2010/07/10 16:43
名前: 桃 ◆8FGTmWBuVw (ID: eBTioZop)

『11』 『雷門はどこだっけ?』


と、とっさに抜け出したのはいいけど方向音痴な瑠奈…いったいどこが雷門中だったことも覚えていないという。瑠奈の軽いウェーブが波打ちマントが風にのって泳ぐようだ。

瑠奈「んー…ここ、どこ?」

とにかく瑠奈はばれないために顔をしたにむける。

瑠奈(こうしたらばれないだろうね、だって雷門にはポニーテールのあたし、しかしらないんだもん)

ドン

??「あれ・・大丈夫かい?」

こ、この優しい声は…!!

瑠奈「は、はい、えーと失礼ですが雷門中はどちらに?」

??「雷門中?僕らが通ってる学校だねぇ、ついておいで」


瑠奈「う、うん、ありがと」(やっぱり吹雪くんだ!)


吹雪士郎「君どうして顔をうつむかせているの?しんどいならおんぶしてあげるよ」

瑠奈「は、はは、大丈夫です〜」


吹雪士郎「もう、そんな強がっちゃ駄目だよ・・ほら、」


瑠奈「あ、ありがとう」(吹雪くんはこれがあたしでなくてもこういう態度みせるのかな・・)


吹雪士郎「君さ、声、瑠奈ちゃんに似てるんだよね・・・」


瑠奈「え!?」(ま、ま、まままさか、)ドキドキ


吹雪士郎「僕、瑠奈ちゃんにはあんなこといったけど本当は僕瑠奈ちゃんのこと、好きなんだよね・・・」


瑠奈「そ、そうなんだ」(はじめからあたしを瑠奈とおもってるんじゃ・・・)



吹雪士郎「って、こんなこと君にいっても無駄かな?瑠奈ちゃん」



瑠奈「・・・」(う、そ、)


吹雪士郎「ばればれだよぉ、その声、」


瑠奈「・・・」



吹雪士郎「・・・おかえり、瑠奈ちゃん」