二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】紅月夜の晩には蝶が舞う—。 ( No.93 )
日時: 2010/04/11 10:41
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

「テストぉ?」

「真選組に入る際位を決めるためにしてるんだが・・・まぁ・・・やれ。」

「だりぃー・・・。別に平でいいけど?」

だるそーに言う友里亜にイライラしながらも土方は説明を終えた。

「・・・ちなみに位によって給料も変わr「うし!!頑張ろう!!」

金の話になったらやる気を出した。



テスト終了—。

「これはすごいですねィ・・・。」

土方と沖田が測定結果を見て唸った。

「こりゃあ隊長かそれ以上レベルだな・・・。」

「でも今は隊長空いてないよ?」

「あー確かに・・・。」

「給料は高くしろよな入ってやるんだから。」

サラリと命令されてムカついた土方だったが堪えた。怒ったら負けだ土方・・・!!

「じゃあ副長補佐になればいいんじゃないですかィ?」

またしてもさりげなく友里亜に抱きつきながら沖田が言った。

「邪魔離れろ。あ、それで良いぜ面倒だし。」

「・・・じゃあそれで・・・。」

気の抜けた考えに付き合うのが馬鹿馬鹿しくなったのか諦めた。

「あ、言っとくけど俺隊服いらねーから。」

「・・・はいはい・・・。」

ニヤッと笑って満足そうな友里亜と土方の疲れたような顔が印象深かった。