二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】背中を預けて—— ( No.27 )
日時: 2010/04/16 18:14
名前: 空兎 ◆vekTJYlJig (ID: TAPuOKlQ)

「お?」
なにやら、治療をしている間に状況は変化したようだ。銀時と、おだんごの赤い服の少女と、地味なめがねの少年は俺たちが居るのと反対の方向に駆け出している。地面には、ちょんまげ(?)の少女と……お、女の人が倒れていた。
「どうやら移動するみてーだな。俺達も行くか。」
「い、行くってまだ敵は沢山いますよ!?」
「バッキャロー。突っ切んのに決まってんだろ。」
大よその深い傷が回復した紅が、立ち上がった。
「えっ!? もう塞がってる……あ、そうか。茜さんたちは……アレ、なんだっけ。」
俺はうなずくと、背中にある大剣を引き抜いた。
「さーて。ウォーミングアップといきますかぁ。」