二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】背中を預けて—— ( No.35 )
日時: 2010/04/16 20:54
名前: 空兎 ◆vekTJYlJig (ID: TAPuOKlQ)

はい、日向のつまらないボケはスルー。
俺はみんなに合図を送ると、走り出した。
「なっなんだあいつら!?」
ただでさえ、銀時達の予想外の強さに混乱していたのに、新たな敵に群集はさらに混乱し始めた。
俺は無言で敵をなぎ払って行く。その後ろで紅が
「おらおらぁ! 紅様のお通りだぁ!」
と叫びながら俊敏な動きに合わせ、華麗に双剣で敵を切り捨てていく。———あんバカ
俺は腹が立ったので、飛びついてきた男を串刺し状態にし、それを敵軍に放り込んだ。内蔵が飛び出した男の死体に、皆「ヒッ!」と言って後ずさる。
「おい、屋根に上れ! 話がある!」
大声で指示を飛ばす。群がる敵の頭を上手く使い、2、3歩で屋根に上る。次に紅。その次に美夜で、日向は予想通り最後にやってきた。
「移動しながら話す。」
俺は隣の屋根に飛び移った。
「で、なんだよねーちゃん。話って! せっかく気持ちよく戦ってたのに……」
いつの間にか紅は、向かいの屋根に移って俺の直線状にいる。
「お前。俺たちの一族の掟の第23条覚えているか?」