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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】背中を預けて—— ( No.48 )
- 日時: 2010/04/16 22:52
- 名前: 空兎 ◆vekTJYlJig (ID: TAPuOKlQ)
「あっ! 茜さん!」
日向が叫んだ。指差す方向には、銀時の姿が。
「追いつくぞ!」
スピードを上げる。もうすぐだ。もうすぐ……
「銀ちゃん! なにアルか!?」
しまった! おだんごチャイナ少女に気づかれた! 仕方なく銀時達の前に飛び降りる。
「———よぉ。」
久々の銀時に少し顔が熱くなる。
「銀さん! ここは僕達に任せてください!」
地味めがねくんが一歩前に出る。
「いや、新八。だいじょ……」
銀時がそこまで言ったとき。さっきと同じ制服の軍団がやってきた。
「旦那ァ。ここぁ俺達に任せてくだせぃ。早く行って下せぇ。」
金髪の可愛らしい顔をした少年が、刀を抜く……けど?
「沖田。剣かせ。お前の剣でお前の首をはねてやるから。」
隣に居る……っていうか、鎖で繋がれている女性が冷たく言い放ち、ギロリと金髪少年……沖田を睨む。
「いや、これは土方さんを殺るのに使うんでさぁ。ほら、変わりに土方さんの刀を。」
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