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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】背中を預けて—— ( No.61 )
- 日時: 2010/04/18 12:57
- 名前: 空兎 ◆vekTJYlJig (ID: TAPuOKlQ)
俺はヒラリと身を翻して、パトカーの前に降り立った。
「……ごめんよ。」
そう呟くと、一気に刀を振り下ろす。パトカーは綺麗に真っ二つになった。
右の運転席側からは、友里亜が。左の助手席からは沖田が出てくる。
「やるじゃん。あんた。あと、鎖切ってくれてありがとう。」
「あ、いえいえ。」
友里亜の威厳に思わず頭を下げる。
「ぬぁぁああ!! く、鎖が……何してくれるんでぃ! これ付けるの大変だったのによぉ!」
言うが速いが、沖田が切りかかってくる。
キィン————!
刃と刃がぶつかる音が響き渡る。な、なんだこいつ……速い! それに……目が……復讐に満ちている! そんなに、友里亜って女と繋がっていた鎖が切れるのがいやだったのか?
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