「何でィ。こいつをかばう気かィ?」沖田が不機嫌そうに言う。視線は俺から離れない。「いや……まぁそうだな。そいつの言動から疑問に思ったことがある。拷問して吐かせたいから、殺すな。」あーあ。と沖田が呟く。「友里亜、あんたの拷問は殺されるに近いんでィ。なら、俺が殺ってもいいじゃないですかィ。」ブーブー文句たれる沖田を、友里亜は一睨みで鎮圧させた。怖ぇぇぇ……ってか、俺どっちにしろ殺されるの!?