二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】背中を預けて—— ( No.98 )
日時: 2010/05/08 17:50
名前: 空兎 ◆vekTJYlJig (ID: TAPuOKlQ)

紅は二人がいるところに俺を連れて行ってくれた。
俺を一目見るなり、日向と美夜は
「あ、茜さんっ! ご無事でしたか!」
と駆け寄ってきてくれた。
「……あぁ。結構手ごわかったが……なんとか。」
「何かっこつけてんだよ。俺が来なかったら……フガ、フゴゴ。」
言いかけた紅の口を塞ぐ。二人は顔を見合わせてから、プッと噴出した。……正確にいえば、日向だけだが。俺の顔はたちまち赤くなった。
「と、とにかく。邪魔するものはいなくなった。早く行くぞ。」