二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】メイドさん奮闘記 ( No.144 )
日時: 2010/04/18 12:11
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)


「とりあえず今日はお前らの働きぶりを見ようと思うー。」

「は。なんぞ?」

「いや・・・。どんだけ使えるか見ようとしてな。」

「使えるって何!?」

「まあまあ♪とりあえずさ^^」

「神威・・・さんの言うとおりですよー。」

朝っぱらからちょっとした喧嘩になったが神威と瑞生が止めてくれた。

「何?もう息はぴったりですアピール?」

「なぁぁぁ!?ち、違うよ!!///」

「えー?俺達もう息ピッタリだよねー瑞生♪」

照れる瑞生の肩を抱いて神威が頬に軽くキスした。

「なぁぁぁ//////」

真っ赤になった瑞生をまだ神威はぎゅーっと可愛がっている。

「銀さんたちも息ぴったり「じゃないよね」

嬉しそうに葵の肩を抱こうとした銀時を冷たくあしらう葵。

「ほら!!これ!!もうぴったり「じゃないっつってんのがわかんないのか馬鹿」

「もう夫婦漫才っぽいよなー・・・。」

土方が呆れ気味に言うと銀時は嬉しそうに、葵は嫌そうにしてみせた。

「でもこれって結構丁度良いんじゃない?」

「そうだね。この組み合わせがベストマッチだったと思うよ。」

翼とザキのほのぼのペアが周囲を和ませる。

「お前らも丁度いいなァ。」

「そう・・・かな?//」

少し紅くなってぎこちなくなった。

「なんだ付きあい始めのカップルかよ。鳥肌が立ってくる。」

友里亜が身震いして、沖田が

「俺が暖めてやりまさァ。友里亜。俺の胸に飛び込んd「するか」

言うも友里亜もスルー。

「ったく素直じゃないねィ。」

「十分素直だろ。素直にあしらってるだろ。」

口を尖らせる沖田と楽しんでそれをいじる友里亜。

「あんたらも丁度良いね^^」

「さっきから同じ事しか言ってねぇのは気のせいか?」

「気のせい気のせいー^^」

彩音と土方も明るい彩音としっかりした土方でバランスが保たれている。

「沖田・・・友里亜ちゃんに近寄るな・・・。」

莉緒が不機嫌そうに言うが沖田は友里亜にくっついて舌を出す。

「俺がいるから大丈夫だろう莉緒。」

「なんでだよ」

「・・・。」

「ヅラが可哀想だと思うのは俺だけ?」

「俺もー。」

「ボクも。」

瑞生の呟きに賛成の意見多数。

「あれ?華麟は?」

辺りを見回したがいない。・・・高杉もいない。

「なんかされてるのか?」

銀時がなんか・・・アレ気な顔をして言う。

「きもい。」

「あ・・・葵ー!?」

泣きべそかく銀時。

「ちょっ・・・」

いきなり違う部屋から華麟の声が響いた。

「あー・・・お前ら行かない方がいいぜー。」

「なんで?」

「察せよ。」

「ま・・・まさか・・・」

紅くなるもの、ニヤニヤ笑うもの、色々なリアクションがあった。

「声聞こえるじゃん。それでわかるだろ」

「はい先生。聞こえませーん。」

「先生誰?」

「まぁいいから。」

「うあああ!!もう!!」

丁度そこへ逃げてきたと思われる華麟が駆けてきた。

「うお!!巨乳!!」

銀時が目を丸くする。

「・・・うわぁ・・・。」

華麟と葵が汚いものを見るように、瑞生と彩音と翼は哀れむように、友里亜と莉緒は見下すような目で見た。

「おい銀時ィ?そいつァ俺のメイドだァ・・・。手ェ出すんじゃねぇぞォ?」

「え・・・ウチあの人の専属!?うっそ!!冗談だよね!?」

超嫌そうな顔をする華麟。気のせいかその顔は赤い。

「もうこれは決まったことだしねィ。」

「ククク・・・残念だったな華麟・・・?」

嬉しそうなのは大抵が男共、嫌そうなのは大抵女・・・とい綺麗に分かれる。

「今日の夜まではしっかり働け。」

「へいへい。」

「・・・夜?」