二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】メイドさん奮闘記 ( No.70 )
日時: 2010/04/16 19:13
名前: Ive (ID: Rl.Tjeyz)

「パートナー決めは俺らにとっちゃいつものことでィ。」

「へぇ・・・。」

ドアを開け廊下に出たらもうすでに皆集まっていた。

「あ、友里亜!!」

「どういう事?これ・・・。」

まだ訳のわかっていない様子の翼、瑞生、葵、彩音、莉緒に説明した。

「えー・・・あたしこれ専用メイドー・・・?」

嫌そうな顔をする葵に

「何言ってんの葵!?銀さんのガラスのハートが砕け散ったよ!?」

と叫ぶ銀時。

「あ・・・よろしくお願いします退さん・・・・。」

翼が丁寧に山崎にお辞儀した。

「え・・・っと・・・よろしくお願いします・・・。てか俺神威かよ・・・。」

少し照れたように呟く瑞生に神威が抱きついて騒ぎ始めた。

「まぁ俺は誰でもよかったけど・・・。」

無表情で言う莉緒に桂が苦笑する。

「土方・・・さん?よろしくねー!!」

彩音は笑顔満開で握手を求めた。

「・・・お。メールだ。」

瑞生のポケットのケータイから曲が流れた。

「あ、明日来るってさ。」

「誰が?」

「だからもう一人のメイド。」

カチカチと返信して、ケータイを閉じた。

「じゃそいつが俺のパートナーってことかァ・・・。」

高杉が含み笑いをしていた。

「今日はとりあえずさー・・・この屋敷見学しねぇ?」

友里亜が提案したが、すぐに賛成した。何しろこの屋敷、とてつもなく広いのだ。

「ここってどんくらいの広さなの?」

「んー・・・まぁ面積は東京の半分くらいで・・・屋敷は東京ドーム何個か分ですかねィ?」

「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」」」

友里亜以外が叫び、屋敷に響いた。

「これじゃー毎日事件でも起きそうだなー・・・。」

嫌そうに友里亜が呟いた。