二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第23話 転校生がいきなり跳び蹴りをしても、驚かない ( No.217 )
日時: 2010/08/21 13:32
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

私、決まった。
何て、呑気に思ってる私。

───・・周囲からの視線にきずかずに・・。

私はくてんとなってる銀時を見た。
普通にしてれば、かっこいいのに・・。

でも、さすがにやりすぎたかな?
いきなり、跳び蹴りは悪かったか。

・・・ん?
何か視線を感じる・・。
周囲を見渡してみると・・・。

・・・・!!

みんな凄い目と言うかなんと言うか・・・。
まぁ、じーっですよ、じーっ。

何か物凄く恥ずかしい・・。

確かに、思い出してみれば、銀時達と高校に来て、置いてけぼりにされて、比呂に出会って、比呂に道を教えて貰って、職員室に行って、担任の先生と自分のクラスに行って、そこで、銀時達を見つけて、何で案内してくれなかったのよ!オリジナル跳び蹴りを銀時に喰らわせて・・。

・・・・・・・・・。

恥ずかしすぎる!
このクラスに転校してきて早々問題と言うか、跳び蹴りしちゃった!?

私は自分の顔がどんどん赤くなっていくのが分った。

やべーよ、やばい!
転校早々こんなのだったら、友達出来ないかも!?
やばくない、やばいよ!?
どうしましょ、どうしましょう〜。

私が、一人心の中でパニクッてたら、明るいオレンジの髪の毛を耳の上らへんでお団子にしてる女の子が、こっちに向かってきて、

「かっこいいアルナ!お前!」

かっこいい・・・?
って、私女の子なんですけど〜。
男じゃないですよ〜。

しかも、何この子。
目を凄いキラキラさせてるよ!!
何、このキラキラの目!?

なんて思ってると、目をキラキラさせた女の子が、
「私、神楽アル!樹里って呼んでいいアルカ?」
「うん、もちろんいいよ。じゃぁ、私は神楽でいい?」
「いいアルヨ!」

初友達ゲーット!
来たよ、来たよ!
私の時代が来たよ!(?)

こうして、私、菊坂樹里は初友達をゲットしました。
めでたし、めでたし。

「え?ちょっ。俺はー!?」
「あぁ、あんたはどうでもいいよ、銀時」