二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 一人の女の子の日記 【銀魂】 27話up!! ( No.282 )
日時: 2011/02/03 19:44
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: 最近神威にはまりだした(●´艸`)

*第29話 ファンクラブと言うのはしつこい物だ

どうも、菊坂樹里です☆
私はただいま学校に着き銀時達を見捨てて校舎に入ったわけですが、問題発生中☆
うん、これは現在進行系ですね、うん。

何の問題かというと、

「樹里様ぁああああああッ!!!!」

何なんだこいつ等!!
私が行く場所歩く場所何処からかわかんないけど突然沸いてくるし!!

もう本当に何なの!?

私は溜めていた疑問を我慢しきれずに、一気に言った。

「お前等はなんなわけ!?」
「何ってそんなの樹里様のファンクラブに決まってるじゃないですかぁ!!」

うわ、速攻で返答しやがったよ。

「ってか私の行く所行く所に現れるの辞めてくれる!?」
「じゃぁ、樹里様がお話聞いてくださいよぉ!!」
「何の話だ!!」
「単なる世間話ですよぉ〜」
「どんな!?」

私は走りながら質問をし返答もこなしていた。
私って案外器用?

「樹里様の世間話ですよぉ!」

私の世間話って何だよ!と、怒鳴り返すと、樹里様の魅力を語る世間話ですぉ!
と言う返答が帰ってきた。
どんな世間話だ!?と思わずつっこんでしまった。

と、思わず走りながら頭を抱えてしまいながらも、頑張って走りました。
あれ?作文?

などと自問自答をしながら走っていると、

「あれ?樹里じゃん」
「ひ・・比呂ォ!!」

隣に比呂がいた。
ってお前一体何処から現れた!?
思わず走るのを辞めて、つっこんでしまった。

「いや〜、別に?」
「別にって・・・」

頭を抱えてると後から、

「ああ〜!!樹里様と比呂様だわ!!」

比呂“様”!?
こいつにも“様”付けかよ!!

ちらりと隣にいる比呂をみると、超照れた顔をしていた。
簡単言うとデレデレ顔だ。
口はニヤニヤ笑ってるし目は緩みぱなっし。

はぁ〜、と溜息をついている比呂が王子様スマイルを出しながら、

「あ、俺二人で樹里とお話がしたいから、ちょっと二人きりにしてもらってもいい?」
「は・・・はぁい〜!!!」

と言い去っていった私のファン達。
兎に角助かったが何処で覚えたんだそんな王子スマイル。