二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 牧場物語andどうぶつの森(オリキャラ求ム!) ( No.16 )
- 日時: 2010/04/18 13:35
- 名前: シュート ◆ujk.PWebVo (ID: gWkqmuUW)
たぬきちのデパート大改造計画! の話 (前編2)
そのころ、スター村では……。
一人の少年が釣りをしていた。
ライと瓜二つの顔。
帽子にはライと同じ虹色の羽をつけている。
光ったかと思うと妖精が出てきた。
「ヒーくーん!」
「誰がヒー君なんだい? 僕はヒートだよ」
「いいじゃん、ニックネームぐらいつけたって……」
「もうちょっとマシな名前付けてよ、ヒラ」
ヒラと呼ばれた妖精は頬をプクーと膨らませた。
そのとき、
「あ、ヒート君でしゅ」
妖精が帽子に隠れた。
ヒートが振り向く。
「やあ、リッキー」
「ねえ、旅の話を聞かせてでしゅ!」
「しかたないね、じゃあ、今度はこんな話はどうだい?」
一方、スター村では、
「わー木がいっぱいだなー」
ディルカとルク、シュートがここの人手を探しに来た。
ディルカは興味津々でいろんなところを見て回った。
しかし、
「イタッ!」
走って木に当たってしまった。
その木からは蜂の巣が……。
蜂の大群がディルカに襲い掛かる。
「うわああああ! 助けてくれー!」
ディルカは全力で走るが、蜂はもっと早い。
そのとき、虫取り網を持ってシュートが立ちふさがった。
しかし……。
一振りが痛恨の
ミス!
「のわああああああ!」
ディルカは難を逃れたものの、シュートが犠牲になってしまった。
蜂の大群に覆い隠される。
「シュート!」
ルクが駆けつけるが……。
蜂は逃げた後でシュートは顔がぼこぼこだった。
「ぷっ……」
ディルカとルクが噴き出す。
「なんだよ……」
シュートが不機嫌そうに言う。
その後、笑い声が鳴り響いた。
ルクとディルカの頭にたんこぶができた頃。
ライは船に乗っていた。
お願いする人がいるのだ。
そして、その人は知り合いでもある。
いままでは、一週間もかかっていたが、今では三時間でつく手軽にいける島になっていた。
ひまわり諸島である。
そこで、思いがけない人物とであった。
「あれ? ライさんじゃないですか」
振り向くと、そこにはディルカの兄、ユリスと教え子で知り合いのシギュンとララミーだった。
「あー! なんでこんなところにライが?」
「あ……ライさん……」
「あれー? なんでユリスさんがここに? それにララミーとシギュンが……」
といってる間にひまわり諸島についてしまった。
「たまにはいろんなところにいきたいと言ってて……」
「なるほど、シギュンとララミーが言ったんですね」
「ライ! 一緒に行こうよ!」
四人は一緒にひまわり諸島の土地を踏んだ。
続く……。