二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!! \/夢小説/\ ( No.2 )
日時: 2010/04/26 23:19
名前: 瑠可 ◆DWdwV0UJcI (ID: dGaSXBRA)

「ただいまー」

「おかえりー。…春凪、傘忘れたの?」

「うん」

「俺が温めてあげようか?」

「寝言は寝て逝ったらいいと思うな」

「冷たいなあ。ていうか春凪、字が違う」

「男は細かいこと気にしたら駄目なんだよ」


<<雷の魔法>>


外は雨が激しく降っている。
雷もさっきから奇跡かというくらい落ちまくり。


そのとき。


ピシャーン!!


「!!」


そう、私は雷が大の苦手なのです。
自分のいるところに落ちてきたら、なんて考えると…!


そして、勘のいい臨也くんはもう気付いたことだろう。


「…春凪ってさ、もしかして雷怖いの?」


臨也くんは口角をつりあげてにやにやして目を輝かせている。

ああもう、だから雷は嫌いなんだよ。


「…やだな、そんなことあるわけないよ?」

「春凪の視線が泳いでいる理由が聞きたいな」

「それはたまたまだよ」


ピシャーン!! !!

さっきより激しい音だった。


「あう、」

ビックリして声を出してしまった

「…苦手なんだね?」

「…うん」

「へえ、春凪も可愛いところあるじゃん」

「うるさい」

「俺が守ってあげるよ」

「…」

「照れてる?」

「うるさ…っぁ!!」


そう言おうとしたけど言えなかった。

それは、臨也くんの顔が目と鼻の先で、

唇が塞がれていたからでした。




(ぐだぐだ御免なさいoyz)