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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュラララ!! /*夢小説*/ 猫耳編長編開始 ( No.7 )
- 日時: 2010/04/29 20:22
- 名前: 瑠可 ◆DWdwV0UJcI (ID: dGaSXBRA)
(新たな長編を繰り出したくなったty
すいません短編ないですね御免なさいoyz
そして多分臨也目線
今回は少しシリアスっぽくなってしまうかもです)
<<第1話 異変>>
今日はすごく晴れていたから出掛けようと
春凪が朝言い出して、
春凪は出掛ける事は嫌いじゃなくても
そんなに好きじゃないから
正直少しぴっくりした。
「やっぱこういうときっていったらゲーセンだよね
熱いよね燃えるよね」
「それ女子高生が言うセリフ?
普通買い物とかそっちの方向に行くと思ってたよ」
「まあ、別にいいのいいの!行こっ!!」
春凪が俺の手を自分から引っ張る
なんか珍しく素直?
可愛いからいいけどね。
そういえば今日は服装とかもいつもと違う。
いつもは基本長袖Tシャツにジーンズという
すごくシンプルなものなのに。
今日はロング丈パーカーにショートパンツ。
スカートじゃないのが春凪らしいけど
いつもなら絶対着ないような服装。
しかもいっつも結んでる長くて黒い髪の毛も
今日は下ろしてる。ていうか長いなあ。
誘ってるの?
「臨也くん?大丈夫?」
「え?ああ、大丈夫だよ」
「ならいいけど、ぼーっとしてたよ?」
「いや、春凪が可愛いから見てただけだよ」
ちょっといつもらしく言い訳をしておく。
まんざら嘘でもないしね
「え、その、…あう」
春凪が顔を真っ赤にする。
ああもう、可愛いなあ。
ていうかさ、春凪、
いつもならお得意の辛口なセリフを
吐き捨てるのに
今日は言わないね?
「ところで今日はいきなりどうしたのさ?
春凪から出掛けようだなんて珍しいよね」
「…うん、今日はちょっと気が向いたんだ!」
え?
一瞬、
一瞬だけ。
春凪が泣いていた気がした。
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