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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 〔戦国BSR〕修学旅行に戦国時代!! ( No.111 )
- 日時: 2010/08/05 16:48
- 名前: ななさき (ID: Zc2CczYF)
- 参照: 愛姫です。こっちでも名前変えてみた! これからはななさきでよろしくbb
〔第二十六話〕この恨み、これじゃあ晴らせねえ!!
戦には、ありったけの衣服だったキャミソールとパーカー、ショーパンの格好で出かけたはず。
それなのに、今は紛う事なき寝間着。
「ねえっ、うちのパーカーは!? どこなの!? 」
政宗の腕を掴み、いかにも必死と言う表情で尋ねた。
「パーカー? 」
「キャミソールもだよ!! あれ脱がさなくても良かったじゃん!! 」
「小十郎、help me」
困ったように眉をしかめ、小十郎のほうを向く政宗。すると小十郎は、くすっと笑ってこう言った。
「政宗様、着替えは誰が」
そして政宗の返事は、
「俺」
だ。
「お前ぇえええええええ!? 」
「うるせえ琴音」
「黙れえ政宗!! 」
掴んでいた腕をひねって、投げ飛ばした上に腹を思いっきり蹴っているのは小説だから伝わらずに済む。
「マジかよ!! ここに女中さんはいないの!? (ドスッ)」
「ぐぁっはあ!!! いる!! いるだろ!! 」
精一杯の力で殴るが、それでも女の子の力だ、政宗には痛くもかゆくもない。
「じゃあなんでお前が着替えさせたんだよ!! (ボキッ)」
「ha!! 俺がやるって言ったんだぜ!! 」
指を折っても効かないので、とどめを刺した。
「自ら進み出たんですね!? そーだろ!? この馬鹿野郎!!!!!(ブスッ)」
「うぐぁああああっ!! 」
必殺、目潰し。キレイに、ブスッと。
そして琴音による暴力は、この後なかなか終わらなかった。
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