二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 (何でも) ( No.130 )
日時: 2010/09/25 16:47
名前: スケさん (ID: PfIgrp5a)

第十五訓 「おはよう、こんにちは、こんばんは。」この三つは大事なあいさつ


朝「おはよう!」昼「こんにちは!」夜「こんばんは!」

…なぜ人は、この三つの言葉を飽きもせず毎日くり返すのか?

俺の興味本位で調べてみようと、考えて調査してみた。

もちろん…H・Kさんには内緒で———

 ☆


まずは、どこに行こうかなっと…ここは万事屋か。

ここの旦那は、あいさつには無縁そうだしな……他を当たろうかな———


ッカン!ッカン!ッカン!


っん?階段を上る音?…あっ!そうだった。

ここにはあいさつが仕事みたいな少年が居たのを忘れてた…。

そうと決まれば…慎重について行こう。


コソコソコソコソコソ———


ちょっ!?文字はついてこなくていいから!!

まったく…そうだ!早く急がなきゃ………———


よしっ、何とか天井裏に入れたぞ。ここまで入るのに道のりが険しかったな———

忍者みたいに素早く、ササッ!っと移動してたらヤギのう●こを踏む…それをどうにかして掃除しようとして、目の前にいい感じの布があったからそれで拭いていたら、高倉●っぽい人に「それ…俺の黄色いハンカチなんだけど…」って言われた。マジで殺されると思ったよ………でも、案外いい人ですぐに許してくれて男気があったなぁ…


そして、ようやく天井裏に入れると思ったら…先客がいたので…戦いが始まり

激闘の末…何とか勝てた。

 ☆


まぁそんな事は置いといて…今は、彼の事だよ。


「おはようございまーす!」

彼の名前は…紹介しなくていっか、どうせ眼鏡か新八だから

「いや!そこはちゃんと紹介してくださいよ?!ってか、新八って名前出てますよ!!」

という訳で、新八眼鏡は玄関のドアを開けてトンットンットンッと、軽くスキップして居間の引き戸をかろやかに開けた。(ちょっと気持ち悪いな(笑))

「だから!何勝手に僕の行動パターンを捏造してるんですか!!しかも、最後の()は何ですか?!腹立つんですけど!(怒)」

すると開けた引き戸の向こうから、だらしないけど…どこか頼りがいのある雰囲気を放つ、万事屋の主人坂田銀時が姿を見せた。

 ☆


「あ〜〜〜っ!!朝からギャーギャー騒いでんじゃねーよ!思春期真っ盛りですかコノヤロー!!!」


…前言撤回してもいいですか?


「えぇ…前言撤回も何も只のダメ大人に、変換した方がいいと思いますよ…」

ソファから叫ぶ二日酔いの男性が万事屋の主人…ダメな坂田である。

「おいこら。何、俺の行動を書いてやがる!違うだろうが!ちょっと直せ………よしっ!できたぞ。」


爽やかな朝。朝露がまだ残る綺麗な朝。町の人達が笑顔でアイサツを交わす素敵な朝。

その町の中で、一人の男が目を覚ます………

銀色の髪をなびかせ、そのつぶらな瞳は色んな人を虜にするほど妖艶で…尚且つ、全ての人々からの信頼は厚い。

名を…坂田銀時。人は、彼をこう呼ぶ…『サラサラな髪を持つ侍』と…———


「どうよ?いい出来だろ?これが本当の俺のライフスタイルだ。感想、聞かしてくれ………」

その場には誰もいなかった。

「なんだ、あいつらは…どこ行った?」

銀時が周りを見回すと、机の上に手紙が置かれていた。

「ん?手紙か…どれどれ『銀さんへ。あなたがこれほどまでに、自分を評価するのはやっぱり仕事の疲れがでてるからでしょうか?しばらく、万事屋を休業した方がいいと思います。by新八』


………えっ?俺のせい?ちょっとした冗談のつもりが万事屋壊滅の危機に追い込んでしまった俺のせい?…おいおい勘弁してくれよ〜〜〜……新八ィーーーーー誤解だァァァァァァァァァ!!!!」


 ☆


まったく……万事屋の旦那にも、呆れてしまいますよ……どんだけ自分を追い込めれば気が済むんすか———


ッグルルルル〜〜〜〜………


あ〜それにしても腹が減ったなぁ…もう昼の十二時か。そろそろ昼飯にしようかな〜………うん!食べよう!腹が減っては監察はできないってね!!

じゃあさっそく行こう!


ザッ!ザッ!ザッ!ザッ!ザッ!——————


だから!何でついて来るんだよ?!いい加減にしないと消しゴムで消すよ!。


 ☆


う〜ん?どれにしようか?迷うな…この新メニューも気になるし、あるいは…アンパンステーキっていうものも捨てがたい………。

どれにしようか?…まぁ何でもいっか。すいませーん、このジャンボアンパン一つくださ………………


「はいっ!!いらっしゃいませ〜〜〜♪当店のオススメは〜〜〜こちらになりますけど…よろしかったらオーダーしてくださいッチャ♪——————


なっ何してんですか局…長???!!!


「………………山崎ィィィィィィィィィィィ!!!」


続く