二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 涼宮ハルヒと稲妻戦士【涼宮ハルヒ×イナズマイレブン】 ( No.30 )
日時: 2010/05/16 18:50
名前: 空紅 ◆.cU92yuIQo (ID: gdK5hR0W)

第3話「謎の電話と予感」
*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*

「風丸がいない!?」

宮阪君が居なくなったサッカー部。
わやわやと騒いでいる。

「チッ・・・みんな聞いてないじゃないの。」

ハルヒの舌打ち。
長門は、無表情で本を読んでいる。

「そういえば、今朝から塔子ちゃんが居ないの・・・。」
「そや!昨日から、玲華と連絡が取れへん!!!」
「珠香とも携帯が繋がらなくて・・・。」

騒ぎだす全員。
ハルヒの目が輝きだす。

「行方不明者・・・。面白そうじゃないの。」

その時。
誰かの携帯が鳴りだした。

「はい?もしもーし・・・。」

青いショートボブの子が携帯を耳に当てる。

『すぐに鉄塔広場へ来い。仲間達が居る。』
「えぇ!?な、なんで・・・。」

プツッ、と音がして電話が切れた。

「もしかして・・・。」
「誘拐犯からか!?」

全員、顔を見合わせる。
走り出す。

「アタシ達も行くわよ!」

ハルヒが走り出す。

「お、ちょ、まっ・・・!」

大事件が待ってる。
そんな予感がした。