二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:  未来への贈り物【リボーン】 ( No.32 )
日時: 2010/05/04 23:18
名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: qwjQ/00r)

第二十五話 イタリア主力戦2

南地点〜

タンッ

ベル「よしここらで待ちぶせするか」

フラン「ベルセンパーイ
背中に刺さった趣味の悪いナイフ抜いてもいいですかー?
いかのもオリジナルだぜーって主張するこの相当恥ずかしいんで」

ベル「・・・・
きれいに磨いてそろえて返せよ」

フラン「それは嫌ですー
こんなもの
こんなもの」

そういうながらフランはベルのナイフを折りながら捨てなじめた

ペキペキ
ポポーイ

ベル「てんめっ」
ボウッ

ベルはリングに炎を灯した

フラン「あ〜
怒ったんですか〜?
折らずに捨てますから」

ポポポーイ

フランはベルを無視するようにナイフを捨て続ける

ベル「捨てんなっ」

ベルは匣を開匣した
ドシュッ

嵐ミンク

いつの間にかベルの肩には嵐ミンクが乗っていた

ベル「それ以上捨ててみ
お前燃やす」

フラン「じょーだん
じょーだんですよー」

ブンブン

フランは横に手を振った
そのせいか持っていたナイフを捨ててしまった

フラン「あ・・・」

ベル「カチーン」
ミンク「ガルル・・・」

フラン「ゴクッ」

ベル「死ねよ」

そうベルがつぶやいた瞬間ミンクがフラン向くかって飛んできた

キィィィン

フラン「しっしっ来んな」

フラン「わっ」

ビュッ

「ガッ」
「グェ!!」

「ぐわっ!!」

ミンクの炎によってミルフィオーレの兵が倒れていく

フラン「おおベルセンパーイ
敵がいるのに気づいてたんですねー」

ベル「ってりめーだ
数は30ってとこか」

フラン「ごくごくまれにですが本当に天才かもって思ったり思わなかったり」

ベル「ししし
天才に決まってんじゃんだってオレ

王子だもん」

ベルがいうとミルフィオーレの兵が一気にベルに突撃しにきた

「かかれ!!」

フラン「相変わらず意味が分からないんですけどー」

ベル「お前はそこで首洗って待ってろ」

フランにそういうとミンクに

ベル「さぁやっちゃっていいぜミンク」

ミンク「キィィ」

ミンクが木に自分の体あて嵐の炎こすりつけた

「皆!この炎には触れるな!!嵐属性の死ぬ気の炎だ」

ベル「ムリ」

ベルがミルフィオーレ兵に言うと炎の中からでてきて
兵にぶつかった

その瞬間
嵐の属性の炎が一気に周りをかこんだ

「ぐわわわぁぁぁ!!」

一瞬にして嵐属性の炎が兵を襲う

ゴオオオ・・・

フラン「嵐ミンクに体毛を擦り付けられた物体は摩擦によって嵐属性の炎により発火し分解しつくされるのだ・・・・
命令どうり解説しましたー」

フランが小さいノートを見ながらベルに言う

ベル「ごくろ♪
そーゆーのあった方が感じ出んだろう?」
しかし燃えんなー」

ベルが嵐属性の炎で燃えている木を見ながら言う

フラン「環境破壊とか考えたことありますかー?」

ボオオ・・

ベルとフランが話していると

ザバッ

ザアッ

ジュウウウウ・・・

ベル「!」
フラン「?」

バサバサッ

ベル「雨属性のペリカン?」

?「お久しぶりです。ベル様」

ベル「ん?」

?「私の事覚えていらっしゃいますか?」

ベル「・・・・・・・
誰だっけ?」

?「ベル様が幼少の頃貴方の家で執事をさせていただいた者です」

ベル「そーいやいたかもなー」

?「オルゲルトです」

ベル「んーなのいちいち覚えてねーって
もしかして顔見知りだからって命乞い?
オレ執事なんていらねーし」

オル「滅相もございません
私はいずれ王になる人にしかつかえませんので」

ベル「・・・・?
それってオレじゃん」

?「そりゃ違うだろーよベル」

ベル「?」
フラン「あ」
ベル「・・・ありっ」
フラン「えっ」

フランはベルとその男の顔を見比べた

?「王になんのはお前が殺したはずの双子の兄貴
ジル様だ」