二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 未来への贈り物【リボーン】 ( No.33 )
- 日時: 2010/05/04 23:17
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: qwjQ/00r)
第二十六話 ベルとジル
ジル「しししっ」
ベル「あっりー?
・・・ジル?」
フラン「確かセンパイ兄弟は殺したって言っていましたよねー
あいつ幻覚なんじゃないんですかー?」
ベル「バーカそれを見破んのが術士のおめーの仕事だろ」
フラン「あ・・・・
う〜〜〜〜ん
たぶん幻術の小細工はしてないと思います
勘ですけどー」
ベル「勘かよっ」
フラン「幻術見破んのって超高度なんすよー
師匠も結局は勘だってー・・」
ジル「ベルよぉ」
ベル「!」
ジル「疑うのも無理はねーがオレは偽者でもそっくりさんでもねーぜ
だって・・・
お前と左右対称にあるアザとお前のつけたこの傷が証拠じゃね?」
ベル「本物くせー・・・」
ジル「この前お前達町のショッピングモールにいただろう?」
フラン「なんで知ってんですかー?」
ジル「ベル。お前は姫の事探してたはずだろう?」
ベル「まさか・・・」
ジル「そうだぜ♪姫をさらったのはオレだ。
お前と間違えてオレの所にきたんだ。
まぁ探す手間がはぶけたからよかったんだけどな」
フラン「最低じゃないですかー
姫可哀想ー」
ジル「今頃泣いてるんじゃね?
思いっきり切り裂いたから傷だらけじゃね?」
ベル「ジルてめぇ・・・」
ジル「お前はここできちんと片付けてやるぜ
ベルこれ見たことあるか?」
ベル「えーっと・・
マーレリング」
フラン「てことはセンパイのお兄さんって」
ジル「そう6弔花」
フランはジルの言葉を聞くと自分のカエルを叩いた
フラン「スクアーロ作戦隊長ー
6弔花南に来ましたー
どうもバカセンパイの死んだ兄貴らしんですよー」
スク「何言ってやがる!!」
フラン「しかも執事つきで」
スク「・・・
よくわかんねーが6弔花はてめーらで何とかしろ!!
」
フラン「だそうですー」
ベル「はなから頼んじゃいねーよ」
フラン「ちっえー
任務だから連絡したのによー」
ベル「それに遣り残したことはきちんと自分で清算したいし。ししっ」
オル「ベル様ご覚悟ください」
フラン「そうするとミーがあのゴツ執事ですねー」
ベル「おめーは邪魔すんな
カエル」
フラン「任務だからしかながないですー
王子(仮)」
ベル「(仮)とかつけんな!!」
フラン「え〜〜〜〜〜っと」
言いながらフランはポッケに手をいれてリングと匣
を出す
フラン「こんなとこですかねー」
フランはポッケからヘルリングを出した
オル「・・・!
あれはヘルリング!!」
ジル「ほー
さすがボンゴレが誇る最強部隊じゃん
まぁ、ここで消えるけどな。」
ジルはボックスを持ちながら言う
フラン「それは無いと思いますよー
どうせアンタベルセンパイに髪が生えた程度でしょー?」
ジル「ベル。なにそいつ?」
ベル「カワイクないコーハイ♪」
オル「愚か者目
格の違いを知るがいい
それではいざ
「「「「開匣」」」」
四人が匣を開匣した
嵐ミンク
ベル「ホクホク♪」
嵐コウモリ
ベル「ししっ
またチョコザイな匣兵器だぜ」
ミンク「キィ」
ジル「お前のはスカンクモドキか?
てかオレの出る幕ねぇかもなー
オルゲルト」
オル「はっ!」
ブシュア・・・
巨雨象(エレファンテ・フォルテ・ピオッジャ)
ベル「ゲ」
フラン「でかっ」
ザァァァ
ベル達に雨の炎が降りかかる
ミンクが尽かさず自分の尻尾をまわす
まわしたおかげで雨の炎がベル達ひはかからなかった
フラン「お〜〜〜〜
あ〜〜ぶなかった〜〜〜
サンキューベルセンパイ」
ベル「サンキューじゃねーだろ
カエル
お前の匣兵器はどーしたんだよ」
フラン「頑張ったんですけど
ポーズが決まらなくて開匣できませんでしたー」
ベル「ポーズ?」
フラン「ヒーローが変身する時ポーズがありますよね?ミーもアレが必要なタイプなんですよー」
ベル「てんめーぶっ殺す
てかココで自害しろ」
ベルはナイフをフランに向かって出した
フラン「ホントなんですー
このカエルが邪魔なんですよ
っでこれ脱いでいいですかー?」
ベル「ぜってーダメだ!!
かぶったまま死んでろ!!」
ジル「大丈夫なのか?ベルししっ」
ベル「このバカ抜きでやるからまったく問題ねーよ」
ジル「そいつは良かった
まぁとはいえとっくに遠慮はしてねーけどな」
ベル「・・・?」
ベル「・・・・!!」
ドッ
ブシャ
ミンク「ギイッ」
ミンクは血を吹き出だしている
フラン「センパイ・・・!?」
ドンッ
フランとベルは木から落ちていった
ドシャッ
ジル「ししっ
戦争だぜ?ヨーイドンで戦うとでも思ってんのか?」
嵐コウモリは音波の代わりに目には見えない嵐の属性の炎をだしてるんだぜ?
炎を浴びた奴は嵐属性の破壊によってドカ〜〜ン」
ベル「が・・・あ
くっ・・・
うっ・・・・
ジ・・ル・・・・」
ジル「散れよ」
ベル「あっ!!!」
ドシャッ
ジル「あはぁ〜〜!!
ザマーねーなクソ弟っ
生まれた時からこうなる運命だったんだよ!!」
「ベル様!!フラン様!!」
倒れているベルとフランにヴァリアーの兵が近寄る
ゴゴゴゴッ「・・・・・・・!!!!」
ギョアァァァァ
「退避!!!」
「ゲブッ」
ドシャ
ジル「ケッサクだな〜!!!
ヴァリアーよえー!!」
オル「所詮、旧態依然の不良集団ですから
このまま一気に城を落とすのが吉かと」
ジル「お前やっていいぞ」
オル「では」
カカッ
3重象
ザザン
スク「んだ
ありゃあ?」
「3機の匣兵器のようです!
自分は特攻をかけます!!」
スク【ベルとフランが殺られてか・・・!」
スク「特攻を持て!!」
「ギャ!!」
ザーー
スク「チッ!無駄死にをぉぉ!!
ルッスーリア聞こえるか!?」
ルッス「え?何?
キョアアアア
ドオンンッッ
スク「・・・」
レヴィ「ボス!?」
ドオオッ
ジル「ししっ
あっちゃうまにぺちゃんこ
ボンゴレ最高部隊消滅〜〜〜!!
あ〜はぁぁ〜〜」
「るせえっ」
ジル「!?」
タラタッ
オル「何だ・・・?」
コオオ・・
バリーン
ザン「ドカスが」