二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.45 )
- 日時: 2010/05/24 01:09
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: u0Qz.mqu)
第三十八話 旅立ち
朝
姫はもう2時間前からおきている
昨日も寝たのは2時過ぎだった
姫【みんなもうおきているのかなー・・」
姫は飛行機に乗る準備をすると荷物を持って部屋を出た
玄関に荷物を置くと屋敷の中を回り始めた
姫【こんな風にまわると懐かしく感じる・・】
そんな事を考えていると後ろから声が聞こえた
ベル「姫!!」
姫「ベル!」
ベルは姫に抱きついた
姫「////」
ベル「姫がもう出て行ったのかと思った・・・
みんなで見送ろうとしたけど部屋にいないから心配した。」
姫「ごめん・・・」
姫の目には涙が溜まっていた
ベルにばれないように拭いてベルの顔を見た
姫「出るときはみんなに挨拶してからでるよ♪
あっ!もう時間だ!
そろそろ行かなきゃ・・」
ベル「姫・・・」
姫「ベル下にいこう!
みんな待ってる!」
ベル「分かった!」
ベルと姫は手をつなぐと走り出した
スクアーロたちは姫たちが階段から降りてくるのを見ていた
ディーノ「オレは姫と同じ行き先だから連れて行けばいいんだな?」
スク「ああ」
姫「みんな!」
ルッス「姫ちゃん・・・」
ルッスはすでにもうないていた
姫「もう。ルッス姐なかないで?
私もみんなと分かれるのが凄くつらいでも!
過去でみんなに会えるし!
過去に帰るときはちゃんと逢いに行く!
だからさ・よなら・なんて・いわない・で・・?」
姫はもう泣き崩れていた
大粒の涙を流しているのに笑っている
姫は涙を拭くとみんな言った
姫「みんなありがとう!
さよならなんていわないよ?
また逢いに来るから!
約束!」
姫はそういうディーノの方に向かって歩いていった
姫は泣いていた
みんなに見えないように一生懸命隠していた
ディーノは分かっていた
ベル「姫!!」
姫は呼ばれたほうに走っていた
ベルは姫を抱きしめるとキスをした
姫「べ・る・・」
ベル「姫・・・」
ベルは姫を放すと話した
ベル「姫。気をつけろよ?
なんかあったらすぐ王子が助けに行くからな?ししっ」
姫「ベル・・・
ありがとう」
姫はそういうとベルから離れて歩いていった
最後までベルの事を見ながら手を振り分かれたくないけどしょうがない運命だと思い。