二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.7 )
日時: 2010/05/04 21:42
名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: qwjQ/00r)

第四話 逃げるプリンセスと狼

姫「ハァハァハァ・・」

どうして自分が逃げているのかも分からない

でも逃げなきゃいけないと思うまま

分からない事だらけで頭が痛い・・・

ここで少し休もう・・・

休もうとしたその時
 
ドスッ

姫「!?」

壁にめり込むナイフ

?「見っけ♪ししっ」

さっきの奴らだ。

ナイフ・・・

懐かしいな・・・

そんな事を考えるほどの余裕はなかった

怖い。ヤダ。ツカマリタクナイ。

姫は男を見つけるとすぐに逃げ出した。

?「追いかけっこ?王子楽しいの好きだからいいけど♪」

【どうしよう・・・
絶対に捕まる
しょうがない。どこかに隠れよう。」

姫は男に見つからないような場所に隠れた

?「そんな所に隠れてもすぐ見つかるよ♪ししっ」

姫「!?」

やばい!

とにかく今は逃げるが先!

すごく長時間走った。

もう走れないくらいに

でもまだ追いかけてくる

疲れた・・・

どこかに隠れて休もうかな・・・

ココに隠れて息を潜めていよう

?「あれ?見失った。まっいいか♪ししっ
スリルがある方が楽しし♪」

姫「怖っ・・」

?「?」

姫【やばい・・・】

?「気のせいか・・・」




姫「良かった・・・

去ってくれた・・」

ここにいても捕まるだけだし

とにかく逃げよう

?「見つけましたー」

姫「!?」

どうしよう・・・

もうほとんど体力なんてないよ・・・

そんなこと考える前に逃げる!

?「待ってくださいー」

姫「ハァハァハァ・・・」

?「止まってくれないと幻覚使いますよー?」

姫「・・・」

?「分かりましたー
そっちがやる気なら全力でやらせて頂きますー」

姫【やばい・・

怒らせちゃったかな・・・」

?「見っけ♪」

?「あ。居たんですか。堕王子」

?「だまれ!このアホガエル!」

グサッ

?「痛いじゃないですかー」

?「とにかくあいつ捕まえろよ」

?「分かっていますよー」

後ろからティアラをつけている男とカエルが追いかけてくる

ヤダ
絶対捕まる

今はそんなことを考えている場合じゃない

こっちに逃げよ・・・

姫「あっ!」

姫が見たものは


大きな壁だった



姫「ココって行き止まり・・?」