二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.9 )
日時: 2010/05/04 21:52
名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: qwjQ/00r)

第六話 意識を手放した姫

ベルが姫に近づく

姫は殺されるかと思い目をつぶった

その時

べル「大丈夫?ししっ」

ベルが姫の涙を拭う

この笑い方すごくベルに似ている・・・

姫「は、離して///」

怖くて声が出ない中ティアラをつけている男に言った

ベル「何顔赤くしてるの?可愛い♪ししっ」

姫「触らないで////」

姫はベルを押す

フラン「本当は手荒なマネはしたくないけどしょうがないですねー」

ガバッ

姫「!?」

知らないうちに口に黒い布が当てられていた

姫【離してー!】

バッ

姫はフランの手をどけた

フラン「すごいですねー
でもそろそろ効き目がクルと思いますー」

姫「?」

目の前が霞む

ぼーっと全身が重くなる

ダメだ!ここで眠りについたら・・・


でももうだ、め・・・


フラッ

倒れると思った。
でもそこで男が私を抱えていた

そんな事だけを考えながら
姫は意識を手放した

ベル「だから使いたくなかったんだよ。」

フラン「しょうがないじゃないですかー
抵抗してくるのでー」

ベル「とにかく帰るか。こいつ連れてヴァリアーに♪ししっ」

ベルは姫をお姫様抱っこする

フラン「そうですねー 
帰りますかー」

日の暮れかけた裏路地には綺麗な月の光だけが少し差し込むのであった。