二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薄桜鬼〜雪村家兄妹〜 ( No.129 )
日時: 2010/10/28 14:44
名前: こと ◆2eHvEVJvT6 (ID: ccFCbH8N)
参照: http://mao最高!!

〜SSLで夢小〜

「薫ー!おはよう!!」
「うわっ!?やめろ、離せ!!」
「えへへ、やっぱりかわいいなぁ」
朝一番。風紀委員の南雲薫に抱きつくのは決まって遠東香理(えんどうかおり)だ。
朝っぱらからハイテンションである。
そんな光景を見て冷たい視線を向ける者は誰一人居ない。
皆、この光景にすっかり慣れたのだ。
その例外に、南雲薫と、もう一人の風紀委員、斎藤一がいる。
「て言うか香理!お前昨日掃除サボってただろ?」
「やだ、何で分かったの?」
「先生かなり怒ってたぞ」
「しょうがないじゃん。昨日は○ニメイトで予約してたゲーム取りに行かなきゃだったんだし」
「理由になってないから」
香理は頬を膨らます。
「じゃ、教室で会おうね!バイバイ!」
香理は制服を翻して、校舎へ向かった。
「何なんだあいつ…」
そんな薫の頬は少し赤らんでいた。