二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 2、ファミリー試験!? ( No.4 )
- 日時: 2010/05/02 16:21
- 名前: 智里 (ID: qfqCQ4n7)
リボーンに指示され、場所を学校の屋上へと移したのであった…。
がしかし…!?
???「君たち、もう少しでチャイムが鳴るって言うのに、どこへ行くつもりだい?」
獄寺「お…お前は!」
ツナ「ひ…雲雀さん!?」
そこへ現れたのは風紀委員長こと雲雀恭弥。
雲雀「君たち、全員そろってサボりとはいい度胸してるね。」
雲雀の周りに険悪なムードが立ちこめる。
ツナ「ひぃ!こ…これは、その…。」
儒里「お兄ちゃん!」
雲雀「…儒里!?なんでここに?」
すると雲雀は、愛用の武器を取り出すのをやめ、他の草食動物はそっちのけで話し出した。
雲雀「こっちに着いたらすぐに連絡頂戴って、僕いったよね…。」
今度はまた違う意味での険悪なムードが立ち込める。
儒里「あ…ごめん、忘れてた…;」
山本「…?お前らって…恋人同士…なのな…?」
超がつくほどの天然…というか、KYなのか?
いや、天然ということにしておこう…;
すると雲雀と儒里は同時に「「いとこ!」」と叫んだ。
雲雀「君には、おしおきしないといけないようだね。」
儒里「うぅ…;」
獄寺「おい、ちょっと待てよ!ファミリー試験はどうするんだよ。」
雲雀は儒里をつれて、学校内へと姿を消した…。
リボ「まぁいいじゃねぇか、儒里はお前らが雲雀に咬み殺されねえよう、自らおとりになったんだぞ。」
ツナ「え…!そうなの!?」
獄寺「あ…あいつ、もしかして10代目のために…。(なんて奴だ、女のくせしてちったあやるじゃねえか。)」
山本「…なあ、これならファミリー試験は…。」
リボ「ああ、勿論合格だな((ニッ」
こうして、ファミリー試験は静かに幕を閉じたのだった…。
そのころの応接室では…
儒里「いたっ!」
雲雀「これぐらいで痛いなんて、馬鹿じゃない。」
儒里「痛いに決まってるじゃない!お兄ちゃんこそ自分の力量も分からないなんて、よっぽどの馬鹿なんじゃないんですか!」
雲雀「なに?ただのでこピンだけで、こんなに痛がる方がどうかしてるんじゃないの。」
喧嘩が始まると、すかさず風紀副委員長の草壁が止めに入る。
草壁「ふ…二人とも、喧嘩はそれくらいにしてくだ…」
雲雀&儒里「「草壁は黙って!」」
しかし、草壁の言葉もむなしく二人の喧嘩は、夜遅くまで続いたとか…。