二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 ( No.189 )
日時: 2010/08/31 18:15
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

*第十二訓 とある女の子の雑談会。え?こんな風なアニメの題名聞いた事ある?とある魔術●禁書目録?そんなアニメ無いよ〜。本当本当。 後編

ナイスタイミング!
私、一人じゃ、どうにも出来なかったから〜。

「雅焔ちゃん、総悟。あの三人止めてくれる?」
と、雅焔ちゃんと総悟に言うと、

「あ、土方の息の根か。まかせなせェ」
と、総悟。
「総悟、それ僕も手伝う」
と、雅焔ちゃん。

えー!?
2人とも違ーうっ!
私が止めて欲しいのは、その三人の喧嘩(?)なのー!!

何て、思ってると総悟が何処からか、バズーカを出し、撃とうとしてたので、慌てて総悟の前に立った。

「スートップ!私が言ってるのは、あの喧嘩を止めて欲しいの!土方さんって言う人の息の根じゃない!」
「なんでィ、つまんねェの」
「なーんだ。そんな事なんだ。総悟」

と、雅焔ちゃんが言うと、総悟がバズーカを構え、撃った。

─────・・・ドッカーン・・・!

跳んだ。
みんな見事に飛んだ。

私は慌てて、瑠架奈ちゃんと牡丹ちゃんのもとに行った。

「大丈夫・・・?瑠架奈ちゃん!牡丹ちゃん!ごめんね・・・。私がちゃんと総悟を止めてれば、二人とも大丈夫だったのに・・・」

──────・・杏奈と杏里は逃げなさい!・・・あぁ!!!
───────・・・いやーっ!─・・─・・ん!!

涙が込み上げてきた。
泣くものか、と頑張って涙をこらえた。

「ぶっはー。死ぬかと思った!」
この声・・・。

「瑠架奈ちゃん!大丈夫だった?怪我とか大丈夫?」
「あー、大丈夫、大丈夫」
瑠架奈ちゃんの声が聞こえたと思ったら、その、近くから、

「くそっ。沖田め。今度覚えとけよ?」
牡丹ちゃんの声が聞こえた。

「牡丹ちゃん!大丈夫?」
「あぁ、大丈夫」
「よかったー」

二人が無事だと思うとこらえて涙が出てきた。

「本当に良かった・・。よ・・かった・・。う゛・・グスッ・・」

良かった。
本当に良かった。

私は瑠架奈ちゃんと牡丹ちゃんに腰をさすってもらいながら、みんなにばれないように泣いた。