二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 第一回アンケ実施中! ( No.252 )
日時: 2010/09/25 11:27
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

*第十七訓 ナンパされても着いて行ったらダメってお母さんに教わらなかった? 後編

何処まで行くんだろう・・・。
私は思った。

だけど、喫茶ってことはお菓子いっぱいだよね!?
楽しみー。

私はそんな軽い気持ちでいた。
あの悲劇が起こるまでは。

私の頭の中はお菓子のことでいっぱいだった。
だから、どんどん暗い路地に入っていってる事に気付かなかった。

ドンッ。

あいたたた・・・。
私は頭の中がお菓子でいっぱいだった為気付かなかった。
何でいきなり止まるのー!?
ちゃんと言ってから止まってよねー!

ふと、隣を見ると咲ちゃんの姿が無かった。
あれ?咲ちゃんは先に喫茶に行ったのかな?
なんて呑気に思ってたら、

─グイッ。

はい?
手を引っ張られた方を見ると・・・、

─────・・小太郎・・・!!

え?何で小太郎がここに居るの!?
しかも、小太郎の隣には知らない女の子が居るし。
それに、さっき居なくなったと思ってた、咲ちゃんも居るし!

え?何どういうこと!?
何で!何で!?
私がパニクってるのが分ったのか小太郎が、

「パニクってるのは分るが話は後だ。挨拶もだ。今は此処から逃げるぞ」

と言って私の腕を引っ張り出し走り出した小太郎。

早い早いーっ!!
腕が引きちぎれるよー。

「小太郎、早いって!腕が痛いよー!!」
「そんな事は今は後だ。杏奈、それよりこれをあっちの方に投げてくれないか?」
と、言い黒くて丸いものを渡してきた小太郎。

なんだろ?
何かチカチカ言ってるし。
まぁ、でも、投げれば良いんだよね!

そーれっ!

杏奈が投げた黒くて丸いものそして、チカチカ言ってるもの=時限爆弾は、見事さっき小太郎が言ってた方向に飛んでいき、

──・・ヒュ—ン、ドッカーン!

見事に爆発した。

杏奈は自分の投げた物が爆発したため、
「うわぁー、凄い!あれって、花火だったの?」
何て呑気に言ってた。

「そんなわけ無いじゃないですかぁ!あれは、時限爆弾ですよぉ!」
と、咲ちゃんが言ってたのを知らずに。

それから、桂一行は何処かに消えていった。