二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 第一回アンケ&キャラ絵up ( No.270 )
日時: 2010/10/05 17:34
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?437681

*第二十訓 一難さってまた一難。よくあるよね〜

此処は平和な万事屋。
だが、此処で1つの事件と言うより、最悪な出来事が迫っていた。

─────・・・ある一人の男に・・。

今まで杏奈に抱きついていた杏里が何かを思い出したように、「あ!」と声をあげた。

「どうしたの?杏里」

私は杏里に聞いてみた。

「あのね、今日の夕方から、肝試しやる事になったのよ」
杏里の発言にみんな頭に?マークを浮かべていた。

「あ・・・杏里ちゃん・・。な・・・なんで肝試しなんかするの?そんなのしなくていいでしょうゥゥゥ!!!」

と、杏里に猛反対をする銀時。
ん?
私の気のせいかもしれないけど、銀時汗で体びっちょりだよ?
暑いからかな?

「ねぇ、銀時。汗が半端無くでてきてるけどどうしたの?」
私は疑問に思ってて事をそのまま、銀時に聞いた。

なら、銀時は、
「なな・・・何を言ってるのかな杏奈ちゃん!?ただ、銀さんは、肝試しが怖くて死にそうじゃないのよ!?ただ、暑いだけなのよ!?」
「ほへ?そうなの?確かに暑いもんねー」
と、言ってにこっと笑った。

「で、杏里さん。その肝試しは何処でやるんですか?」
と、今まで黙っていた新八が聞いてきた。
「あー、やる場所はどこかのお墓でよくない?」
「確かにネ。だけど、何処のお墓にするかはちゃんと決めた方がいいネ」
「そうですねぇ。あ、私いいお墓知ってるのでそこでいいですかぁ?」
「マジ、咲ちゃん。じゃぁ、そこで決定ね」
「了解ー」
と、みんなノリノリ。
が、部屋の隅でうずくまっている男性が居た。

「肝試しなんかなくなれ・・・肝試しなんかなくなれ・・・肝試しなんかなくなれ・・・」
まるで呪文を唱えているように男性—坂田銀時は唱えていた。

〜プチおまけ〜
神楽ちゃんが場所とかをきちんと決めた方がいいと言った時のこと。

「あ、神楽ちゃんがちゃんとしたまともなことを言っている」
と、小声で新八が言ったが神楽ちゃんに聞こえてたらしく、
「黙るネ!このダメガネェェェエェ!!!」
「グハッ」
と、飛びけりを喰らっていた。

そのため、新八の出番はもっと減った。