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＊第二十四訓　肝試し大会始まり！やっとかよとかは言わないでね　後編

何故かピンクのオーラを出しながら、肝試しへと行った新八と咲ちゃん。

何故ピンクのオーラかと言う質問は受け付けません!!
何故なら、私がわかんないから!!（おい!!）

多分中間地点ぐらいに行ってもう戻ってくるかな？
と言う事で肝試しへと向かって行った神楽ちゃんと杏里。

だから、残るのは私と銀時だけ。
だけど、銀時ずっとさっきから隅っこの方でプルプル震えてるんだよね。
何でだろ・・・?

だけど、そろそろ私たちの順番だった。

「銀時?そろそろ私たちの順番だよ?」

私が言うと銀時がビクッてなり、ノロノロと立ち上がった。

「銀時!?大丈夫?何かフラフラじゃない?」

そう。
立ち上がったのいいんだがフラフラしている。

「あぁ、大丈夫だ。行くか」

声に元気がない。
どうしたんだろ?
夏風邪?

それとも、暑さでばてただけ?

「うん、大丈夫ならいいけど・・・」

そういって私たちは肝試しに向かった。

＊

今肝試しの最中何だけど、お化けが出てこない。
何でだろ?

お化け＝肝試し

何だけどなー。
うーん謎。

私は疑問に思ったので銀時に聞いてみた。

「ねぇ、何で肝試し大会なのにお化けが出てこないの?」
「あ・・・・杏奈ちゃん!?何を言ってらっしゃるの!?お化けなんて出てこなくていいのよ!!全く銀さんはお化けが怖いだなんて想っていないからね!?」

へー、そうなんだ。

「でもでも、でてこなかったら肝試し大会の意味が無くない?」
「いいの!!お化けが出てこなくても肝試し大会はできるから!!」
「確かに!そうだよねー。うんうん」

と、一人納得をしている私。

銀時が、
（杏奈が天然で良かったぁ!!）
と、想ってるのを知らないで。

で、結局お墓を一周(?)して終わった肝試し大会。

夏のいい思い出になったと想います。

あれ?これ日記?