二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 真撰組殺乱編&アンケup ( No.314 )
- 日時: 2010/11/26 18:28
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: 久々の更新♪((←
*第二十六訓 風邪と言うものは大抵みんなに伝染する
高杉と冥が話していたのと同時刻。
問題の杏奈と杏里がいる万事屋では・・・。
*
ごほっごほっ。
誰かが咳き込んでいる声が聞こえる。
「大丈夫?銀時」
咳き込んでいる人を心配そうに見つめる一人の少女—杏奈だ。
対して銀時は、
「くっそー。風邪なんか何年振りですかコノヤロー」
と、言っているが声には元気が無い。
40度の熱があるから仕方ないが。
ごほっごほっ。
ごほっごほっごほっ。
ごほっごほっごほっごほっ。
ごほっごほっごほっごほっごほっ。
・・・・・・・・。
このとき柊杏奈は想った。
—何で自分だけ風邪にならないのかを。
上から杏里、神楽ちゃん、新八、咲ちゃん。
万事屋メンバーは見事風邪になりました☆
—————杏奈を除いて。
最初風邪になったのは以外の新八だ。
それから、咲ちゃんに移り杏里に移り神楽ちゃんに移り最後に銀時だ。
まぁ、杏奈だけが風邪にならないのは奇跡だと言ってもいいけど、ある意味助かってはいる。
何故なら一番家事が出来る杏奈がいればみんなの看病なんかあっというまだ。
現に杏里は直りかけだ。
杏里は微熱。
咲ちゃんは39度。
神楽ちゃんは38度。
新八は39度。
銀時は40度。
まぁ、一番重症な銀時をのぞけばみんな元気になってきているのだ。
「杏奈ー、悪いんだけど冷蔵庫に入っている林檎ジュースとって来て貰ってもいい?」
「桃ジュース頼むネ」
「・・・パイナップルジュースを頼みます・・・・」
「私は、マンゴージュースをですぅ」
「ミルク苺ジュース・・・」
上から杏里、神楽ちゃん、新八、咲ちゃんだ。
注文を受けた私は、分った、と言って冷蔵庫に向かった。
私は冷蔵庫からみんなのジュースを取り出しながら溜息をついた。
「はぁー、何で私以外みんな風邪ひいちゃったんだろう・・・・」
みんなの風邪が全部私のところにくれば、みんなは元気になれるはずなのに・・・・、と言いまた溜息をついてジュースを持っていく為にみんなの部屋へ戻った。
(みんなの風邪が全部私のところに来たらみんな元気になれるはずなのに・・・・。みんなの変わりに辛いのを貰ってあげたい・・・・)