二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 真撰組殺乱編&アンケup ( No.331 )
日時: 2010/12/04 16:29
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: 久々の更新♪((←

*第二十八訓 病気を看病する人が良い人だと病気の治りの早さも違う

此処は万事屋。
此方でも風邪は流行っていたのだが・・・。



「治ったアルゥー!!」

と、言い背伸びをする神楽ちゃん。

「本当ですぅ」
「やっぱり看病する人が違うと治りの早さも違うんだね」
と、上から笑顔でいう咲ちゃんと苦笑いで言う新八。

「想ったより治りが早くてよかったよー!!私みんなが風邪ひいた時はもう、泣きそうになったんだよ?」
と、半泣きで言う杏奈。

「でも、まだ治ってない人が一人いるんですけどね」

また苦笑いで言った新八に対し、あ、本当だと杏奈が言ったと同時、別の部屋から大きい声と共に何かの破壊音も聞こえてきた。

「おまえは何で素直に言うことを聞かないんだよオオオォォオ!!!!」
「何でテメーの言う事を聞かなきゃいけないんだよ!!」
「良いから黙って聞けやァア!!」
「ッゴホッ。ちょっ、病人に酷くない!?」

─ドォオン。

「黙れよな。だぁれが病人だ!どうせ、糖分の取りすぎで風邪ひいたんだろうがァ!」
「糖分とって風邪ひくわけがないでしょうがァ!!」

—ドカッバキッ。

そんな音と共に聞こえてくる破壊音。

「ねぇ、何かやばくない?ってか銀時と杏里が心配!!」
と、心配そうに言う私に対し神楽ちゃんと新八と咲ちゃんは、

「そんな事無いアル」
「心配しなくても大丈夫ですよ」
「そうですよぉ。あの二人ですからぁ」

みんなうんうん、と頷いている。
そんなに大丈夫なのかな?

「大丈夫かな・・・?」
「「「うん(ですぅ)」」」

だが、杏奈はあの時銀時達の部屋に行けば良かったと後悔するのは翌日の事。