二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 真撰組殺乱編&アンケup ( No.394 )
日時: 2011/03/05 18:56
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: 最近神威にはまりだした(●´艸`)

*第三十一訓 事件は突然起きる物だ

「と、言う事です。文句、意義がある人」


杏里が昨日の事を全部話したあと私は手を挙げた。



「はい!×××ってなんですかぁ!!」



みんなが一緒においィィィ!!!と内心突っ込んでいると、杏里が杏奈の質問に答えた。



「杏奈、あんたはまだ知らなくていいことだよ。うんうん」


其れに続くように神楽ちゃんも言った。


「そうアルヨ。杏奈はまだ知らなくていいことネ」


「そ・・・そうなのかな?」
「そうみたいですねぇ」


何か言っちゃいけないことだったなのかな?
神楽ちゃんと杏里は顔が般若のように怖いし。
咲ちゃんは涼しい顔だし。



でもでも、気になるぅ!!、と身震いしてると、



「そんなに知りたいなら銀さんが教えてあげようか?」


何時の間に起きたのか銀時が言った。



私は銀時の言葉を無視して銀時の走って行った。


「大丈夫!?今すぐ手当てしないと!!」


私は半泣きで焦りながら言った。


「・・・ぁあ、大丈夫だ///」


私が言った後何故か銀時は俯いた。



も、もしかして傷が開いたりとかしちゃったとか!?
其れとも、傷が痛すぎて顔が挙げれないとか!?
まさか、死んじゃったとか!?



私があたふたしてる時、銀時がこう想ってるとも知らず。




「(無意識で上目使いですか?コノヤロー。俺の理性を試してるとしか思えないぜ)」



ガバッ、と言う音と共に銀時が顔を上げた。


「俺なら大丈夫だから、落ち着けって。な?」


笑顔で銀時が言った。
私は其の言葉と笑顔に安心し、銀時に救急箱を取りに行って来るね、と言い救急箱を取りに行った。


銀時の怪我の手当てをしていると、私の携帯がなった。



「〜♪〜〜♪」



何だろ?、と想いながら開いて見ると牡丹ちゃんからの電話だった。


「ちょっとごめんね。杏里と神楽ちゃんと咲ちゃん。銀時の怪我の手当てちょっとの間やってて貰ってもいい?あ。乱暴にしないでね!」


私が念を押して言うと、


「「杏奈が言うなら・・・」」
「わかりましたぁ」



杏里と神楽ちゃんは渋々と言った感じで同時に言ってくれて咲ちゃんは何時ものように返事をしてくれた。



私は銀時達からちょっと離れて、電話に出た。



「もしもし?」
「杏奈今ちょっといいか!?」
「う・・うん。如何したの牡丹ちゃん」


牡丹ちゃんは電話越しでも分るぐらい焦っていた。



「今、絶対に真撰組に来ないでくれ!」
「な・・・なんで!?」

私は疑問を隠せずに言った。



「兎に角絶対だ!これは他の万事屋メンバーにも言っといてくれ!?分ったな!!?」
「う・・うん」


私は牡丹ちゃんの気迫に押されながらも渋々答えた。


「絶対だぞ!!?それじゃあな!!」


そういうと牡丹ちゃんは一方的に通話を切ってしまった。