二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 ( No.81 )
日時: 2010/08/13 12:42
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

*第六訓 機嫌がよかったのに、人の機嫌を落とすのは簡単 前編

杏里Side
今は散歩中のあたし。
何で散歩中かと言うと新撰組の事で悩んでいるからだ。
あたしと杏奈は攘夷戦争と言う戦争に参加してたから、もしかしたら、真撰組はあたし達の事を探るために来たのかと思った。

だが、予想は外れていた。
見たところ本当にあたし達のことを本当に知らない様子だし、用があったのは銀時みたいだった。
でも、油断大敵だ。
これからは、真撰組に関わらない方がいいと、杏奈に言っておかないと。

「油断大敵・・・・、新撰組は危険」
あたしはつい考えていた事を言う癖がある。
正確に言うと考えていた事をまとめた後、つまり結論を出すと口に出す癖があるから、万事屋から抜け出して、杏奈や銀時に聞かれないようにするために散歩と言う嘘をついて、でてきたのだ。

その時────・・・
「やっぱり、そういう癖変わらないんだなァ?杏里・・」
この喋り方・・、
「し・・・晋助」
でも、気配は感じれなかった・・。
何時の間に・・?
「何時の間に・・?って顔してるなァ、杏里。そりゃ、きずかないだろうなァ?考え事をしてる時は、いつも考え事に集中して他の事は全くきずかないからなァ?」
「そうよ、さすが晋助。正解。何であなたには私のことが全部分かるの・・?」
そう、ずっと前から疑問に思ってた事・・。
「それはな、俺が─────・・・」

後半に続く。