二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:第七訓 機嫌がよかったのに、機嫌を落とすのは簡単 後編 ( No.90 )
日時: 2010/08/13 12:44
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

*第七訓 機嫌がよかったのに、人の機嫌を落とすのは簡単 後編

「おめェが・・好きだからだァ・・・・・」
今・・、何て?
晋助があたしのことを好きって・・?
あたしは、小さい頃からいつもクールでかっこいい晋助が好きだった。
いつも、気が付いたら晋助を目で追っていた。
その時きずいたんだ。
あたしは晋助が好きだと言う事に。
だったら、あたし達は両思いだったて事・・・・・?

なら、あたしも晋助に・・、
「あたしも・・あたしも・・、晋助が・・好き・・・・」
好きって言わないと。
「ほぉ、杏里も俺の事好きだったのかァ?両思いだな」
「うん、そうだ─────ん・・」
続きはいえなかった。
何時の間にか晋助は目の前に居たから・・・。

この時、あたしはこのまま時間が止まればいいと思った。
晋助と一緒にいてキスをしていて、こんなに幸せの事は今までに無かった。

────────・・このまま時間が止まって2人だけの世界が出来たら・・。

そんな願いは叶わなく、晋助とキスをしてる時、鬼兵隊の幹部の人が迎えに来て晋助は帰っていった。
幹部の人はあたし達に真撰組がこちらに向かって来てるから、早く逃げろと・・言って去っていった。
だけど、晋助は帰り際に、
「また、明日もここに来るから、此処で待ってろよォ?」
うん、晋助。
あたしは此処でずっと待ってるよ。
あしたも、明後日も。
ずっと・・・。

あたしが上機嫌で帰ってくると、杏奈が無理やり銀時にキスをされてたから、そこに居た神楽と一緒に跳び蹴りを喰らわせてやった。
銀時が杏奈を好きなのは知ってるが、無理やりキスをさせるのは反対だ。
杏奈が自分で銀時の事が好きってきずいて両思いのキスなら分かるが片思いの場合は別だ。
杏奈は完全に銀時の事を友達としか思ってないからな。

だから、跳び蹴りを神楽とした。
まったく、人の上機嫌を壊すのは簡単だな。