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咲羅「あの、貴方達は…」

バン「それは俺達の台詞だ!!」

グラ「まぁまぁ、相手は女の子なんだよ」

ガゼ「私の名前はガゼル。お前の名前は？」

咲羅「……咲羅。そこの赤髪の二人は？」

バン「あぁ。バーンだ」

グラ「僕はグランだよ」

咲羅「んじゃぁ、私は今何処に居るんですか？」

バン「お、お前が勝手に俺の部屋に上がりこんでるんだろうがっ!!」

咲羅「いや〜。ごめんごめん＞＜」

バン「うわっ!何こいつっ!いきなり性格変わってやがる」

咲羅「普通誰でも初めて会う人には敬語でしょ」

グラ「話題それてる。僕達の事も教えたんだから、次は君だよ」

咲羅「私は、さっきガゼルsに言ったように咲羅。こんなんだけど、一応キア国のお姫様です」

バン「お前が姫さんかよ。こんなんでもか？」

咲羅「こんなんでもです」

グラ「また話題それてるよ。もうなんなんだよ」

咲羅「何かゴメン。訳あって、気がついたらここに」

バン「なぁ、そのキア？国って何処にあんだ？」

咲羅「キア？国じゃないし。んあ、えっと…四次元世界だったけ？」

グラ「・・・・・・・一大事だね」

バン「・・・だな。クソグラン」

グラ「ここは一応父さんに言った方が・・・」

ガゼ「・・・だな。」

咲羅「・・・・・・・・？」



こうして４人はある人の部屋に向かうのであった…