二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いけめん!(銀魂) ( No.48 )
日時: 2010/05/14 17:13
名前: ポテト (ID: MvDA3keJ)

第7話

除・・・あ、ミスった

紗江の女中日記☆


女中1日目

着物を渡される。
此処で働いてる多くの人は年配の方々だった。
皆優しそうだった。
おばちゃんと呼んだら包丁でぶっ刺さされそうになった。


女中2日目

黒髪の暴力男は此処の副長らしい。似合わねぇ。
茶髪のイケメン君は実は隊長だった。
でも気にしない。
だってアイツだって他の隊の人と比べたらケツの青いガキんちょ(日記はここで途切れている)


女中3日目

昨日の記憶が無い。
何やってたんだっけ。
部屋が火薬臭い。

女中4日目

先輩達に言われた通り料理を作った。
何故か緑色に変色した。


女中5日目

副長にパシられた。
もう二度と黄色と赤なんて見たくない。


女中6日目

大分慣れてきた。
と、同時にドS隊長からの嫌がらせも増えてきた。
とりあえずこの髪にくっ付いたガムを早く取りたい。


女中7日目

山崎、と言う人と知り合った。
でもアイツ何か地味だから次からはジミーと呼ぼう。


女中8日目

ジミーのラケット折った。


女中9日目

ジミーのラケット折った。


女中10日目

ジミーの飯にラケット突っ込んだ。


女中11日目

何だか妙に気分がスッキリした。
ドS隊長からの嫌がらせで溜まった憎しみをあのラケットにぶつければすごく笑顔になれた。


女中12日目

今日も日常と化しているラケットの透明な糸的な部分をハサミで切って放置する作業を



パタン。


静かに日記は閉じられた。

「やっぱり・・!!」

何でいつもラケットが無残な姿になってるんだろうと常々怒りを募らせていたのだが・・・。

偶然、隊長に渡された誰かの日記。

まさかこんな所に真相が載ってるなんて思いもよらなかった。

「・・・てか何で隊長これ持ってんだろ」

まぁ、そんな事はどうでもいい。

これからはラケットをちゃんと隠しておこうと男、山崎退は心に誓ったのだった。


「おーいジミー!あたしの日記知らないー?」

「・・・さぁ?」

・・・・本当に何で隊長持ってたんだろ。