二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 揺-tayuta-  あ、銀魂でス ( No.21 )
日時: 2010/05/15 11:55
名前: 超電波人間Z ◆i9wQCXHO3o (ID: hLayjJCv)
参照: 超電波人間Z、りゃくして電波Z!「里兎錦」でも活動中!!

「オラッ行くぞ坂田!今日中に済ませなきゃならねェ仕事があンだ!きっちり手伝ってもらうからな」

「俺を動かしたいならサーティーツーのフレーバー買って来い。今限定フレーバー売ってっから。ストロベリーソルベが食いたい」

「誰が買うかそんな甘ったれた食いモン!」

そう言って直芭は銀時に刀を押し付けた。

「今だけ貸してやる。あたし2本持ってるから」

「オイ……この刀なんか刃の部分真っ赤だぞ……コレちゃんと手入れしてンだろーなオイ!?」

「手入れする金が無いから仕方ねーだろ」

「オメーほんとに人斬りかァァ!?いらねぇぇぇこんないかにも怨念ベッタリな刀!」

「うっさいなァ、とりあえず行くぞ。」

「オイ今昼だぜ?こんな真昼間から斬りに行ったらパクられンぞ」

「どこにいるか分からないからな。大抵昼に出て見つけるのは夕方で斬るのは夜だ」

「どんな情報不足!!?大丈夫かオメー一応常識人だろオメー!」

そうゴダゴダと言い合いをしているうちに直芭は髪を解き、仮面を着物の中に隠した。
そして、家の戸を開けた。

直芭はおもむろに一枚の写真を取り出し、銀時に見せた。

「今回のターゲットだ。秋津蜻蛉(あきつとんぼ)。ヤツぁ攘夷浪士でな。ご近所トラブルでもめて斬ってくれと言われた。」

「攘夷全然関係ないよねその理由。……」

(秋津蜻蛉ォ?どっかで聞いたことあるよーな気がすンだが……)

写真には20代ぐらいの黒髪の女性が写っている。

「なんか変装の名人らしい。この写真に写ってるヤツも素顔じゃねぇ。」

そう言って写真を閉まった。

「さ、行くぞ」

そう言って2人は家を出た。

* 万事屋

「銀さん帰って来ないね」

「大丈夫アル。多分パチンコで大負けして帰るに帰れなくなったアルヨ。
新八ィ、今日は私達2人で行くヨロシ。」

「う、うん……それにしても秋津蜻蛉って……どんな人なんだ?」

「トンボの気ぐるみでも来たヤツアル。多分」

「……」

(ほんとに大丈夫かな……)

8@そんなに味を出してもどれも同じような味