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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 揺-tayuta- あ、オリキャラ募集中でス ( No.48 )
- 日時: 2010/05/21 18:34
- 名前: 超電波人間Z ◆i9wQCXHO3o (ID: 5prxPZ/h)
- 参照: テストなんてクソ食らえ!!
「?」
ふいに神楽が振り返り、首をかしげた。
「どーしのたの?神楽ちゃん?」
その仕草を見て、新八が問うた。
「なんか変な音が聞こえたよーな気がするアル」
「変な音?」
「新八は聞こえなかったアルか」
「うん」
「……気のせい……アルか?」
「きっとそうなんじゃないかな」
「……そーアルか」
そう言うと前を向いて、秋津の後を2人は追った。
11@ノロケ話はこの世で一番ストレスがたまる話題
*
「……アンタ等一体何モンよ」
直芭は降りかかる刀を受け止めながら言った。
刀を振りかざしているのは男1人と女1人。
直芭は女の刀を、銀時は男の刀を受け止めていた。
「YOU達カレカノ?じゃあどったがラブラブか勝負しよーよォ!」
と、女が口を開いた。
「アンタよくそんな恥ずかしいことサラッと言えるわね。あとアタシ等カレカノとかそーゆーンじゃないから。」
「そーだな。どっちかっつーと女王と召使だ」
「オイ黙れ役立たず召使」
「なァんだ、違うンだ。どーするッ?楊(やなぎ)ッちゃん」
と、女。男___楊___に声をかける。
楊はニッコリ笑い、
「そりゃァ楽しくないねェ、勝手にカレカノにしちゃうとか?礼迩(らいに)ン」
女___礼迩___に返した。
すると礼迩は満面の笑みを浮かべ、「楊ッちゃんナイスッ」と言った。
こんなノロケ話をしているのに、楊と礼迩は刀を振りかざした姿勢を保っている。
そんなノロケ話を聞いていた直芭と銀時はついに堪忍袋の緒が切れた。
「オイ……いつまでもたらたらたらたらたらたらノロケ話しやがってっと」
「だらだらだらだらだらだら血ィ流すことになんぞコルァバカップルどもォォォ!!」
刀を受け止めるのを止め、一気に斬りかかる2人。
額には青筋が走っていた。
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