二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラ!!†:.:*黒猫インサニティ*:.:† 黒猫0匹UP ( No.10 )
日時: 2010/05/09 21:34
名前: ちぃ ◆iZEte2cAQM (ID: kpG4msIT)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

黒猫1匹 [黒猫]


その事件は突然起きた


-----某チャットルーム-----


-----田中太郎さんが入室しました-----


田中太郎【こんばんわー】


セットン[ばんわー]


甘楽≪こんばんわぁ〜♪田中太郎さん≫


田中太郎【こんばんわ!】


甘楽≪あ!そう言えば都市伝説知ってますかぁ!!≫


田中太郎【えっと、黒バイクですよね?】


甘楽≪違いますよぉ!それもそうなんですけど、さっき言ったのは第二の都市伝説なんですけど!!≫


セットン[第二の都市伝説ですか?]


甘楽≪そうなんですよぉ!実は実は!この間聞いた話なんですけど、また出始めたらしいんですよ!!≫


田中太郎【何がですか?】


甘楽≪切り裂き魔ですよぉ!!≫


セットン[!?]


田中太郎【え!?それ、ほんとですか!?】


甘楽≪といっても、前のとは違う見たいなんですよねぇ〜≫


セットン[違う?人がって事ですか?]


甘楽≪まあそれもあるんですけどぉ〜・・なんか前の人は無差別だったみたいなんですけどぉ、今回の切り裂き魔は池袋にとって邪魔になるような人物ばかりだとか・・キャッ!怖い!!w≫


田中太郎【え、邪魔になるって・・やくざ・・とかですか?】


甘楽≪それもあるんですけどぉ、銃の密輸してる人とか、池袋で悪さしようとしてる人ですねぇwそのうち平和島静雄さんも殺されちゃったりして☆≫


セットン[不謹慎ですよ;]


甘楽≪あ、今日はもうオチマスネ☆≫


内緒モード田中太郎【えっと、臨也さん・・もしかして罪歌関係あるとか・・】


内緒モード甘楽≪いや、今回は全く無関係みたいだよ。ここまでのところはね≫


内緒モード田中太郎【そうですか、、】


甘楽≪じゃあ、おやすみなさーい!≫


田中太郎【おやすみなさい!】


セットン[おやすー]


-----甘楽さんが退室しました-----


セットン[あ、私もそろそろ落ちますね]


田中太郎【じゃあ、僕も】


-----セットンさんが退室しました-----


-----田中太郎さんが退室しました-----


-----現在チャットルームには誰もいません-----


-----甘楽さんが入室しました-----


甘楽≪そうだ!言い忘れてましたぁ!犯人の通り名は_______≫


-----現在チャットルームには誰もいません-----


-----現在チャットルームには誰もいません-----





同時刻


「ひぃっ!!ど、どうか助けてくれ!!金ならやるから!!!」


「・・・金なんて興味無いな、私は・・」


月光に照らされ逆光で黒く顔が見えない影は男にゆっくり近づく


「や、やめろぉッ!!!!」


「私はただ、お前に消えてもらえれば問題はないんだ」


影は一歩、一歩と近づく


「ま、待て、ギャァァァァァァァァァァァァァああああああああ"あ"あ"ッッ!!!!!」


振り下ろされる鎌


辺りに飛び散る鮮血


響く断末魔


「嗚呼、また人生を無駄にした」


そう言って影は何事もなかったかのようにその場を後にした


影は真黒くそのギラギラと輝る瞳は紅い紅い瞳だった






犯人の通り名は「黒猫」って言うらしいですよぉ!


まさに


黒い影に紅い瞳で


不吉の象徴の黒猫そのものだった