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第5話　真実
（語り　帆逆博貴）

俺らは衝撃の事実を聞かされた。今俺らがいるのは、ツナたちの未来、つまりアニメや漫画の中の10年後の（つまり、俺らの時代からの過去）、ボンゴレ地下アジトにいることや、俺らの時代から数えた未来にミルフィオーレ同盟ファミリーがいて、そのファミリーがボンゴレをつぶした事、そして、俺らが衝動の守護者で、衝動は、そのファミリーに囚われボンゴレが復活できない状態にあること、始めは信じられなかった、こんなこと全部嘘だ、夢にきまってるって、でも、獄寺達が俺たちに、炎を灯してみろっと言って、ボンゴレリングを渡してきた、みんなリングにそれぞれの思いを込めた。そしたら、俺の予想とは逆に、リングに炎が灯った、俺はレッド、水斬はブルー、丑澤はグリーン、煉咲がイエロー、孤董がパープル、棘菜がインディゴに…そして、分かったんだ、今まで言ってたのは、本当のことなんだと、いや、本当は分かってたのかもしれない、ただ、信じたくなかったんだろう、皆、でも、ここまできたら仕方がねぇ、俺らが強くなって、未来を変えるんだ…

そしたら、始めてリボーンが口を開いた、
「俺は、衝動の様子を見てくる、お前達は、リングに炎を灯す事が出来たんだ、次は、

——————————自分の匣を探せ」

続く