二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法の365日 ホグワーツ魔法学校の日常 ( No.374 )
- 日時: 2010/10/04 19:25
- 名前: えみり ◆p8yKCAmOVg (ID: 7DQzlz81)
「ルキアとミクロの出会い」 ☆後編☆
ど——————————んッ!!!!!
二人「「??!」」
すごい音が鳴り響く。振り返ると、そこには死神が・・・
???「ゲッ・・・ど〜しよ・・・よしッ」
何かしてくれるのか、と言う期待は一瞬で打ち砕かれた。
女の人はミクロを置いて逃げてしまった。
ミクロ「え?!待って下さい———!!」
待ってはくれない。
???「ついてくるなよ胴長短足〜!!」
ミクロ「どこが短足なんですか?!ミクロは大人の死神は倒せません!!」
まだまだ修行中なんですからッ(泣)
???「仕方ないわね・・・」
女の人はいきなり止まった。追いかけていたミクロはぶつかりかける。
ミクロ「ちょ・・・こんな所で止まったら追いつかれます!!」
???「黙ってな、カス」
カスってなんですかカスって?!ミクロは立派な悪魔ですよ???
死神「フッフッフッ・・・我が名は・・・——」
ドシュッ・・・と音がした。女の人が死神をふっとばしたのだ。
・・・すごい。強い・・・ッ!!
???「名前なんてどうでもいいわ!一体何の用?!」
死神「お前達を殺s——」
ドッシャ——ンッ!!
女の人は死神を切り飛ばした。
???「死神よ・・・不法侵入の容疑で、貴方を排除するわ」
・・・不法侵入って、ここ貴女の敷地じゃないですよね?
死神「さっきからこっちは攻撃しないでやってるのに・・・このガキが!死n——」
わ、私だって・・・やる時はやるんだから!!
ミクロ「悪魔術『雪』!!呪いの吹雪・・・風声鶴麗!!」
死神「ぎゃあぁぁぁぁぁ!?!?」
よし。やった〜♪女の人の叫び声が聞こえたのは、きっと気のせいね☆
パリーン・・・・・——氷が溶けてしまったみたい。
死神「おのれ・・・」
???「おい!クソガキッ!!お前の存在、抹消してやろうかぁ?!」
・・・やってしまったらしい。
ミクロ「ひゃぁ!?ごめんなさいッ!!」
女の人が"殺しの瞳"をして追いかけてきた。
何とか避けると・・・あらら、死神に当ってしまったみたい。
しかも、私を追いかけながら死神の技を避けてる・・・?
死神「もう許さん!!くらえ!ダークホール!!」
うわぁ・・・危ないッ
???「悪m(以下省略)!!」 バショ———ンッ!!
死神「くらえッ!!(以下省略)」 ドーン!!
・・・差が圧倒的にある勝負だなぁ。
24分34秒後・・・勝敗は別れた。
死神「・・・覚えてろよッ!!」
傷だらけの死神は逃げていった。女の人は無傷。
・・・すごい。かっこいい・・・!!
ミクロ「すごいですッ!!素敵です!!憧れます!!」
???「・・・あ。名前、言ってなかったわね。あたしは"殺鬼ルキア"」
ルキアさん・・・
ミクロ「み、ミクロキスティスです!!」
ルキア「あっそ。じゃ、忙しいからじゃあね〜」
ミクロ「はいッ!!お元気で!!」
これが、ミクロとルキアさんの最初の運命の出会い・・・——