二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン!いいなずけを解除せよ! ( No.24 )
- 日時: 2010/05/29 18:24
- 名前: 青空銀華 (ID: gnc.UJpn)
第四話「本当のこと」
※春奈は向こうで試音と話中。
鬼「俺が前音無家に行ったときに、こんな事を聞いていたんだ。」
円「なんだ?」
鬼「…外国に春奈のいいなずけがいる……と」
円「あー!わかった!つまりあいつが音無のいいなずけなんだな!…って」
えぇぇぇえええええええええ!!!!!!!????
本日二度目の叫び声。
円「まままマジ!?あいつ、音無のいいなずけなの!?すっげー!」
壁「うううう嘘じゃないっスカ?またまた冗談を「本当だ」
鬼「音無家にはしきたりがあって、息子が生まれたらどこかの女の子をいいなずけにさせて、その子を幸せに出来る位の男にさせるまで外国に行かせるらしいんだ。
で、また戻ってきた時に答えを聞くんだ。
『俺と付き合ってくれますか』・・・と。その女の子にな」
豪「じゃあ音無が音無家に引き取られたのは…」
鬼「いや、それは偶然だ。春奈を前々から気に入っていた音無家の家族は、引き取ってからそのしきたりを聞かされたそうだ。」
栗「じゃあマネージャーは知らないんでやんすか?その事
…」
鬼「…おそらくな」
みんなの空気が重々しくなる。すると一人が口を開いた。
円「俺らが考える事は何もないじゃないか。だって答えは音無が決める事だろ?そしたら俺達はその答えに従えばいい」
鬼「…そう……だな」豪「あぁ」
みんなの意見がまとまった時、監督の声がした。
久「お前ら、よく聞け。これからの練習には、音無春奈と音無試音を共に練習させる」
えぇっ!?とざわめきがおこった。
円「お前サッカー出来るのか!?」
試「うん。小さい頃やってたんだ。今もだけど」
風「ちょっと待って下さい!」
風丸が話をさえぎる。
風「サッカーをしていたというこいつは別ですが、なんで音無まで練習をさせるんですか?」
それにはみんなが頷いた。
ヒ「そうですね。まずそこを聞かせていただかないと」
緑「話にならないです」
少し間があいた後、久藤監督は、ゆっくりと口を開いた。
久「音無」春「は、はい!」
久「お前の親から連絡があってな。許可を貰った。」
春「ええ!?」
試「じ、じゃぁいいんですか!?」
久「構わない。木野、この二人にユニホームを」
秋「は、はははい!」
冬「お父さん?」
久「吹雪、綱海、立向居、木暮。」
吹綱立木「はい!」
久「……ひょっとしたら、お前達よりこの二人の方が強いかもな」
「「「!!!!!?????」」」」」
どよめきがおきる。
久「練習試合を5分後に行う!……その目で確かめるがいい。…この二人の実力をな」