二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜鏡音リンレンでオリジナル〜コメ下さい! ( No.20 )
日時: 2010/05/23 17:15
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: VlEkFmzy)

運命。
それは、偶然に起きた

第6章

「あ、村が見えてきたよ。行こう!」

レンの内心。

助けてくれ!駄目だ!俺は駄目だ!
早く、リン来てくれ!

「そうね、」

二人は、小走りで村にやってきた。
レンの思った通り。

村は焼かれていた。

「やっぱり、焼かれてたか」

レンは、ボソリと言い。

「リンは、何故ここに来たの?」
ナギは、村を見渡し。

「えっと、一応あたしの故郷だから」
レンは、また苦笑いしながら言った。

「ナギは、どうしてここに?」

「……私は、追いかけてる。」

「えっ?誰を?」

「それは、こんど言うわ。まず、村を探索しましょう」

「あ、そ、そうね」


レンとナギは村を探索し始めた。
























「ミクお姉ちゃん!」

「な〜に?」

ある所に緑あふれる村があった。
その村に暮してる少女ミク。

「おばあちゃんが、池に行ってお水を取ってきてだって!」

「うん、分かった。わざわざ知らせに来てくれてありがとう!」

ミクは、幼い少女に言って。
池に向かった。


「あれ?人が……。」

ミクは、池に浮かんでる人を陸に上げた。

「あ、この子男の子だ。何気にかっこいい」

その子は、レンに成り切ったリンだった。

「って!怪我してる!村に運ばなきゃ!」

ミクは、リンを村に連れてった。









「んっ?ここは」

リンは、辺りを見渡した。

あ、そういえば。あたし崖から飛び降りて……。
川に飛び込んだんだ。

「あ、アレ……?怪我が無い?どうして?確か撃たれて」


「あ、起きた?貴女女の子だったのね」

部屋の中から、ミクが出てきて。

「あ、あの此処は?」

リンは、窓の外の景色を見ながら言い。

「ここは、レイトーン村よ。まぁ小さな村だけどね。貴女此処に川から流れ着いてきたのよ。」

ミクは、ニコッと笑って。
リンの目の前に、ホットミルクを差しだした。

「そうなんですか、ありがとうございます」

リンは、ホットミルクを見ながらそう言った。

「でも、すごいね!3時間前に貴女が来て。傷だらけだったのに、もう治ってるなんて!」

「えっ……?」

リンは、飲みかけたホットミルクのコップを落としてしまった。

パリーン

「あ、大丈夫!怪我無い?!」
ミクは、急いで後片づけした。

「あ、ごめんなさい!」

リンの頭には、

もしかして、傷が治ってたって……

これが、あたしの力?