二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜鏡音リンレンでオリジナル〜コメ下さい! ( No.52 )
日時: 2010/05/24 21:28
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: NH7CSp9S)
参照: 今日は、休みなんだ〜。いいでしょう((失せろ

yuki>
そーだ!リンを返せ!!
レンが悲しむだろう!!(一応、リンとレンが恋する設定になってr((((ネタばれ!!

yukiが、そこまでいうなら!!
書くぜ!!




あたしは、弱くてちっぽけな存在なんだ。
  だから、守りたいの。

第12章



「離してちょうだい!!」

どこかの基地の牢屋の中に、足と手をロープで結ばれてるリンがいた。

「静かにしろ!もうすぐカイト王がやってくるんだ!」

「え、カイトって。パロップ国の王様じゃない!なんでそんな奴が!」

リンは、もっと暴れ出した。

「静かにしなよ。リンちゃん。」

ドアから出てきたのは、不敵な笑みを浮かべたカイトだった。

「気易くリンちゃんって呼ばないで!そして気色悪いわ!」

「まぁまぁ、落ち着いて。リンちゃん。取引しようじゃないか。
君が僕たちの力になってくれば、今すぐにでも戦争をやめよう。でも、君が逃げ出したりこの取引を断った場合。この国を全滅させよう。もちろん。生存者なんて残さない。」


カイトは、リンの目を見ながら言った。

「分かるよね?君がノ—っと答えれば、今までよりもっとたくさんの人が死ぬんだ。君の罪が増えるんだ。」


「っ!卑怯な!!」

「卑怯?なんとでもいいなよ。君の返事待ってるよ。よく考えてね。決めたらそこの看守に言えばいい。もちろん、yesと答えたら丁重に扱うし、戦争もやめる。これは良い取引だと思わないか?リンちゃん」






バタン。



嘘、嘘、嘘、

いやいやいや。
でも、あたしのせいでみんなが死ぬ。

レンもナギもジンも。
みんな、居なくなるの?

みんなに恨まれる……!!
どうすればいいの!!


教えてよ!!レン——!!









 ”レン——!!”

「リン!?」

「どうしたの?」


3人は、道なき道を歩いてた。


リン、君は俺の名前を呼んだのか?

 どこにいるんだ。
頼むから、無事で居て欲しい。








心からそう思った。
何故か、リンが居なくなる。


そんな恐怖が俺に襲いかかる。

あの、笑顔は見れないと辛いと初めて、
こんな気持ちになったんだ。



「いや、なんでもない。行こう」


リン、会いたい。
だから、無事でいてほしい。