二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜鏡音リンレンでオリジナル〜コメ下さい! ( No.62 )
日時: 2010/05/25 19:56
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: 8Q63fUc/)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?439804


約束1 レン(番外編みたいなもんです)

「レン。あたしね。貴方に言わなきゃいけない事があるの。あたしには、特別な力があるの」


「えっ?特別な力?」

「そう、見てて。」

リンは、ナイフを持って。自分の腕を斬った。

ザクッ!

「リン!?」

「大丈夫、見てて」

レンは、リンが怪我した所をみたら。
シュウ……っと言う音を立て。傷が無くなって逝った。

「すげぇ」

「そして、あたしは罪を背負ってる。もちろん貴方の罪も」

「えっ?どういう事だ?」

「戦争でお母さん失くしたって言ってたでしょう?この戦争の原因は、あたしなの。敵はあたしの力を求めて。戦争を起こしたの。だから、レン。あたしを憎んでる?」

リンは、レンの眼を見て言った。
最初は、レンは驚いていたが、

「……あぁ、憎んでる。リンの事。それ聞いて。でも殺しはしない。罪償えよ。」

「えっ」

「リンが出来る事をすればいいんだよ!俺の為に!皆の為に!生きて償えよ!敵の奴らは残酷でパロップ国なんて最低らしい。国民は困ってるだってよ。救いたいよな」

「そうだね、あっ!レン!約束しよう!レンはここの国の王様になってよ!」

「は、はぁ〜!無理だよ!」

「きっと、チャンスはあるから!ねっ?約束!あたしは自分が出来る事やるから!」

「なんで、俺が王様になんかに……」

「いいでしょ!」






リン、あの時の約束は、こういうことだったんだな。

君は、予言者でもあるよ。
  そして、ありがとう大好きな姉よ。