二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【RE!+DR!!×ボカロ÷オリ】二次元演劇部【修行中】 ( No.2 )
日時: 2010/05/21 21:10
名前: 樹 (ID: I7JGXvEN)
参照: http://renrinmiku.blog70.fc2.com/

——現代、RE!、ボンゴレ、沢田綱吉視点——
(アニメとは半分関わってて半分関わってません)




俺達はチョイス戦で白蘭に負けた。
その事実はどうしようにもない事実。

そして、俺達は現代へと戻ってきた。
時間のある元の時代で修業をするために

             ——————————————————————



「此処は......並盛神社?」

どさ、と音を立てて尻餅をつく。
売った衝撃で顔をしかめつつ辺りを見渡す。

「そう...みたいっスね」


一瞬ざわつく。
と、RRRRRRRRRRRRRR......


着信音はそれぞれ違うものの一斉に携帯音が鳴り響く。

お互いの顔を見合わせ疑問符を浮かばせながらも全員が電話に出る。




『どうも。 初めまして』




電話に出たのは皆同じ明るい声。
だが、聞き覚えはない。
誰も何も返答しない、その中で相手は喋り続ける。

『君達、未来に行き来できるらしいですね?』


「「「!?」」」


相手の一言。


それで一斉に表情が変わる。



.................誰。


皆こう思ってる気がする。

一人が口を開いた。

「...君、誰?」

『やっと返事してくれましたね。
 誰も応答してくれなかったので、困ってたところですよ』

その苦笑気味の返答が雲雀さんの携帯だけではなく、全員の携帯から聞こえる。
問いへの答えはない。

『で、君達、白蘭っていう人倒そうとしてるんですよね?』


「「「!?」」」

先程以上に表情がゆがむのが分かる。
この人。そこまで僕らの事を知ってるんだろうか。

もしかして......

『あ、安心してください。僕は白蘭ではありませんから』

俺の心を読んだような返答が明るく帰ってくる。


『で、話戻しますけど、白蘭を倒すなら"16獣"って言う奴等を探すのが手っ取り早いと思いますよ。
 彼等なら事情を説明すれば協力してくれると思いますからね。
 まぁ...あくまで、アドバイスですから、参考程度にどうぞ』

そのまま明るい声が続く。

『では、失礼しますね』

最後まで明るく言えば一方的に電話は切れた。


そのあと再び全員の携帯の着信音が鳴り響く。



〈僕、結構いろいろ知ってますので、分からないこととかあったら聞いてください〉


メールだ。
多分皆のところにも同じものがいっただろう。
見透かしたような言葉。
でも、どこか引っかかる。


「取りあえず奴が言ったこと調べる必要がありそうだな」


沈黙を破りリボーンがぼそりと呟く。



自体は修行から急遽変更...
リボーンはディーノさんとかと調べに行くっていうし、
取りあえずは解散。


「彼等なら協力してくれると思いますからね」


再びこの声がよぎる。
何か嫌な予感がする......

厄介なことにならなければいいんだけどなぁ

              ——————————————————————

           ——舞台裏——

綱「で、結局誰だよ!」
獄「本当、酷いっスよね。演じる俺らも知らないなんて...」
?『その方がリアル何ですから仕方ないじゃないですか』
?『そうだよぉー 文句言うな 浅利野郎!』
「「「本気でお前誰だよ。 さっきいなかっただろーが」」」
?『いいじゃんかぁー 僕だって出たいんだもん」

「「「まぁ、所詮電話だけどな」」」