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食った食った。

もう腹いっぱいだよ、でももたれないのがいいね。
さすが！

ってゆーかカイト兄がもう可哀想過ぎて見てられん。
なんでこの人こんなに哀れなんだろう。
そしてなぜ自分は見てるだけで助けようとしないのだろう★

「おーい、カイト兄。大丈夫か？
……俺、風呂いくけど。いく？」

……返事無し。
メイコ姉さんに酒強制的に飲まされて泥酔してるからな。

よし、じゃあ一人で行ってくるか。







「さあーーっ、枕投げ大会開幕よ！！」

リンさんの大声が響きわたる。
ちょっと、他のお客様に迷惑な気がするけれど……。

私たち女子はリンさんに集められていた。


「ほら、ナギ！ナギはそっち！」

「え、あっ、はい。」

リンさんの指さす方に行く。
……どうやら、私はメイコさん、ミクさん、ランさんと一緒のようだ。

「ねーねーリン！レン達も呼ぼうよ！
みんなでやった方が楽しいよ！」

ミクさんがそう言うと、リンさんは少し考え込み。

「そうね、あいつらがいた方が面白いわね。
ちょっとナギ、呼んできて！」

「あ、はーい。」

部屋をでようとすると。

「待って、私もいくわ。
……なんか、ナギさん一人じゃ無理な気がするのよねー……。」

アイさんが不吉な言葉と共についてきた。
なんで一人じゃ無理なのか教えてちょうだい、アイさん。

「いーい？部屋にいたら絶対連れてきてよ！
いなかったら、まあ、いいから。」

…………。
別に大丈夫、よね？