二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ボカロ家の毎日【VOCALOID】 ( No.7 )
日時: 2010/05/23 10:22
名前: *yuki* ◆R61No/hCwo (ID: yjS9W/Zh)

「ふう…。」

あれからどうなったかというと…

結局寝られなかったレンが、6時になっても来ないミクを不思議に思い、一階に行ったら倒れているミクを発見。
そして今、けがの処置をすませたところである。

「とりあえずみんなを呼ぶか…
しっかしホントにドジだな…」

20分後☆

リビングには倒れたミク、イライラしているリン、なんだか黒い笑顔のルカ、へらへらしてるカイト、ボロボロになったレンがいた(メイコさんは二日酔いでどうしても起きませんでした)。

静かな空間のなか、最初に喋ったのはリンである。

「レン…なに?何の用?まだ6時半じゃない…どうして起こしたの?」

「ゴメンゴメン。まあいいじゃないかリン(お前は俺を蹴ったくせに)。
俺なんて5時からおきてるんだぜ?
だいたい怒ってる理由なんてどうせでっかいケーキを食べてる夢を見たとかそんなんだろ。」

「うっ…ち、ちがうもんn「とりあえず黙ってくれ。」

リビングがまた静かになった。
リンがわめかないのはおそらくレンの様子がいつもとちがうからだろう。

「うん…。みなさんみればわかりますよね?
ミクは階段から転げ落ちてこの有様になりました。
けがの処置はもうしたので大丈夫です。

うん。だから!もう俺疲れたから!ナギさん来るまで寝てるから!じゃあおやすみ!!」

レンは泣きながらリビングをとびだ
…そうとした。

「まってレン君。」

「…なんでしょうルカ姉さん。」

レンは肩に痛みを感じた。これは気のせいか?と思ったが本当に痛い。

「…あの…ルカ姉さん…痛い…んですけど…」

俺冷や汗すげえとレンは思った。

「え?どこが?どう痛いの?」

ミシッ  と音がした。

ああ…ミシッていったな…何の音だろーアハハハハ…

「すいませんでしたルカねーさん………」

レンは痛みとか悲しさとか怒りとか眠気とかむなしさとかがまざりあい、床に倒れちゃいましたとさ☆