二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ボーカロイドと私。〜ほのぼのとした生活〜 ( No.18 )
日時: 2010/06/08 16:24
名前: 真紅◇ (ID: ipnnhD3i)

3話「れっつ、ぱぁ〜りぃ〜!……の準備」


「ときにメイコサン、パーティといっても
何をするんですか?」

凛の素朴な質問にメイコは待ってました、かと言うように深い茶色の大きな瞳をパチクリさせてこう言った。

「そりゃあ、皆で飲んだり食べたり、カラオケしたり……」

「じゃあ凛、俺とリンとで料理しようぜ。カイトとルカ姉さんとミク姉は機械準備とテーブルの設置して。」

レンの指示に皆が動く。凛はリーダーは誰なのか、少し悩んでいる。
リンは流石私の弟! と寂しい胸をふんぞりあげるように張った。

「……レン君、大きいテーブルがないわ」

「うぉ!? びっくりした……じゃあ、小さいテーブルを繋げてみて。」

「……了解」

ルカは無表情でこくっ、と頷いた。
まるでアンドロイドというより、ロボットというべきか。

「……レン君! 机のセッティング出来た」

「さっきはテーブルだったような……まぁいいか。じゃあ買い出し行ってきてもらっていいかな?」

「おk」

30分後、買い出しにルカが帰ってきた。
準備もちゃくちゃくと進み、もう少しでパーティが始まる……